諧謔日記その35:白石、アルバム出すってよ。

白石なるです。環境音楽作家です。コンポーザーだったりアレンジャーだったりプレイヤーだったりすることもありますが。
環境音楽作家なのでYouTubeに環境音楽の新曲を2曲投稿しました。

これね。
音数の少な~い、硬派な環境音楽です。環境音楽に硬派も軟派もないのかもしれませんが、まぁその話は置いといて、だ。

この2つの曲はどちらも同じ楽器の音色を使っています。ローズ風のエレクトリックピアノです。機材はコルグのSV2ですが。それと、お弁当箱くらいの大きさのエフェクーター1台。たったそれだけで作っています。
誰がどう見ても「2つで1つ」であることは察しがつくとおもうのですが、それで?これが?どう展開?発展?してくの?というとちょっと謎じゃないですか。そうでもないか。どっちでもいいですけども。
けどひょっとしたら私が作る環境音楽に関心を抱くひとが世界のどこかにいるかもしれないので、なんとなく説明したり内緒にしたりしたぁい!ということでヒントなんですけど、この曲はシリーズものとなっております。もう何曲かがいま舞台袖の前室で台本の読み合わせをしております。次に出てくるものを見て聞いていただければ、ぼくの企んでいることはおおよそ予想がつくこととおもわれます。次のやつらは10月11日の午前11時(日本時間)に投稿される予定です。おたのしみに。

でね、このシリーズは完結したらアルバムにして配布しようとおもいます。ほぼ全曲YouTubeに投稿するつもりですが、やっぱりひとまとめにして置いておきたいですからね。なんてったって最後に白石なる名義で環境音楽のアルバムを出したのは2020年の3月ですから、そろそろ記念碑を立てておく必要があるわけです。
前作”The Dream of Pavilions”(bandcampで全曲無料でダウンロードできます。)を作っていたころから音の積み方や音色選びの好みはあまり変わっていませんが、作風はけっこう変わってきています。やっぱりね、東京で過ごしたコロナ禍は曲作りにも影響がありました。そのへんのことは、アルバムになったときにでも、どっかでライナーノーツとして出そうかな。

今回はここまで。
ふつ~に外向きの宣伝になっちゃったけどまぁたまにはね。
日々なんとなくでもぼくの活動を気にしてくれているひとたち、ほんとうにありがとう。ぼくはいつもぼくのためにやりたいことをやっているだけですが、それでもほんとうに励みになっています。


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