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IR分析をしてみようかなと思う。

… 1. 内容

決算資料(IR)を読み、分析するnoteやブログって意外に少ないなと思った。なぜなんだ?「その解釈は間違いですよ」と、言われることを懸念して、書くのが難しいんじゃないか?ただ、思うにスマートHR(SaaS業界)の資料をZOZO(アパレル業界)の前澤さんが分析した解釈とかって、違う業界だからこその切り口があって楽しそうだなと思ったりする。事実と、解釈を分けた上で、IRを分析していけばいいんじゃん。ここからは解釈だよ。ここまでは事実だよってする。最初は自分で分析していくが、回が進むごとに、他の経営者のインタビューも交えながら、決算資料を読み解いていくとする。


さて、今回はIRの前に「市場」の話がしたい
市場規模が大事だよね。とか、マーケットが盛り上がったタイミングで、参入出来たから勝てたよね。とか言うけど、ここの解像度を上げていきたい

https://stat.visualizing.info/msm

こちらは、市場規模マップ
大きさが、市場規模を示して、色が成長率を示している
・緑色=成長率がプラスの市場
・赤色=成長率がマイナスの市場

生命保険って、世の中で五番目に大きい市場で、衰退傾向
BtoC -EC/広告/ドラッグストア/通販が成長
銀行・介護・アパレルって同じくらいの市場規模

など、見てみると、結構面白い気づきがある


自分で、ビジネスを作り出す上で、重要な問いは

1.なぜ、その市場は成長しているのか?
2.その成長は継続的に見込めるか?
3.その市場の中で、どうやって自分の領域を作って稼ぐのか?
4.その領域の競争力を高めて、長期的な繁栄をするにはどうしたらいいか?

まずは、市場が盛り上がっていることが大前提となる
では、各市場がどうなっているかを見ていきたい。

… 2. 産業別の市場比較

●考察項目
 1.市場規模
 2.成長しているのか?鈍化してるのか?
 3.理由は何か?
 4.主だった上場企業

上記の項目を考察すると良さそうだ


▼市場規模

1.トップ10

2.ワースト10

3.成長率トップ10

・市場規模トップ120兆円程度
・低いと、480億円
・成長率が高いAI市場。ただ、まだ規模は小さく990億円

●解釈
重要なのは、規模より、「成長率」だと思う。

市場規模が大きい=強い大企業が存在するので、参入難易度が上がるからだ。自動車業界のトヨタや、卸売の三菱商事との戦いで勝てるぜってやつは中々いないと思う。それより、成長率が高いところを見ることが重要だと思う。理由は、これからマーケットが出来るので、強い企業が存在してないからだ。

成長している&興味がある特定の市場を見つけたら、ここからは

・成長してる市場の要因
・その市場の上場企業のIR分析
・海外の事例の分析
・スタートアップの状況の分析

この分析をして、市場の理解を深ぼっていくと輪郭が見えそうだ。

………。。いくらなんでも、ボリュームが多すぎやしませんか?w
ちょっと、この分析を全市場でしていくのは、相当ハードモードだ。今日は、疲れたので、これからのnoteで、1市場ずつ分析していくことにする。

興味がある人は、ぜひ「いいね」をお願いしたい。モチベになるのだ。思った5倍くらい書くのが疲れるw note慣れしていきます!

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