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オンライン意見交換会 #公園をもっとステキに!

およそ20名の方にご参加いただきました!ありがとうございました!
ひとくちに公園といっても、市が管理しているのはほんの一部です。(八丁浜、途中が丘一帯、久美浜の浜公園)
ほとんどの公園は自治会や区が管理します。

その地区公園をテーマにしました。
京丹後市の地区公園は草がボーボーだったり、遊具が壊れてたりして遊べないという所もあります。
また、新しい遊具を買うために予算を組んでいる地区もあれば、遊具がないほうが自由に遊べて良いという意見もあります。
そんなバラバラの実態のなかにも共通するのは、「地区の公園に対してどのように関われば良いのかわからない」ということです。

公園は地区が管理しているということ、僕も議員になって調べて知りました。
「地区公園をどうするか」は区の住民自治です。
そこで暮らす人たちにとってステキな公園にすれば良いだけです。
だけど、情報がないと関わり方がわからないのだと思います。

僕の役割は情報のシェアと頑張ろうとする人への支援です。
今回のイベントを通して、

・ちょうど遊具を買ってもらえるように保護者会から区の役員にお願いしたところ!
・遊具がなくても(ない方が)子どもは遊べる
・草刈りしていいか、区長さんに聞いてみよう!
・遊具を買っても数年後維持できなかったら負の遺産になるから、モノじゃなくてつながりを大切にしたい
・廃校やお寺など、遊びに使えそうなスペースはまだあるから、どう活用するか考えてみたい
・公園について、区の役員会では議題に上がらなかった。モデルケースを紹介してもらえれば議題にあがりやすいかも
・昔からそうだからと思っていたことも、いろんな角度から見てみようという気持ちが湧いてきた!
・地域づくりに頑張る地域はいくつかあるので、参考にしてほしい

などなど、真剣でいろんな視点から意見をいただきました。
振り返って僕が思うのは「公園の本質的な機能を問い直す」ということです。
遊具がある場所≠公園
子どものためだけの場所≠公園
公園とは「みんなでつくるみんなのための場所」だと考えます。
そのなかに具体的な視点では、安全性の確保や現実的な管理方法、ルールづくりを考えていくのが自治なのだと思いました。

合併してできた京丹後市が、急速な人口減少でコミュニティに課題が出てきているなか、公園は #世代を超えてつながるきっかけ になると期待しています。公園について考えることで、子育て世代が地域の活動に参加するようになるかも。お年寄り世代の子どもたちとの対話が増えるかも。

長い文章を最後までお読みくださりありがとうございます。
最後にお伝えしたいのが、地区公園は住民自治の世界です。
みなさんが、自分たちの身近な暮らしをどうしたいと思うのか、どんな行動をするのかが大切です。
とはいえ、ひとりでは挫けやすいです。
僕に声をかけてください!
アイデアを出したり、仲間を増やしたりするお手伝いができると思います。
つながりという京丹後の宝をいっしょに磨いていきましょう!

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