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The Life in Sagada #1

2015.10.31

【フィリピンの山岳地帯】

日本人ダンスワークショップの一行に同行することになったDAISUKEさんと私はこの日ゲストハウスTALAにお別れを告げ、バギオからジプニーでサガダへ向かいました。サガダとはフィリピンの山岳地帯にある村です。バギオも標高1500mと、結構高いけど、それからさらに車で7時間かけて山道を登り北上していったところにサガダはあります。近くのバナウェイという村では棚田が世界遺産になっているほど美しい自然と人の営みが見られるところです。

山岳民族の女の子Elainは家が途中にあるということで、一緒にジプニーに乗りました。彼女の写真!

こちらがチャーターしたジプニーです。昼間のつよい日差しの下色が鮮やかー!

このノートの表紙の写真がサガダに向かう道で一番標高が高い地点から撮った写真です。雄大なフィリピンの山岳地帯。高校地理をちょっと忘れかけていたけど、フィリピンのここは新期造山帯らしいです。だから結構険しい山々。そこに棚畑を作る山岳民族の人々!すごい!ここでは気温が低くなるのでフィリピンの平地の熱帯気候で育たない野菜などが育てられるみたいです。すれ違う車の中には屋根の上までキャベツを積み上げたも車もありました。出荷するんですね。あと、子供たちとか断崖絶壁の道路の端で遊んでいます。すごいな。

行く途中でこんな車もありました。うわー鶏が残酷な目にあっている、、、でも、フィリピンのチキンは美味しい。きっと放し飼いで飼ってることが多いので、肉の弾力とかが違うんですね。あーでもこんなふうに移動されてるんだね。かわいそうと思いながらも食べますけど。

雄大な風景を眺めているうちにあっという間に7時間経ってしまい、サガダにつきました!とってものんびりした車の旅だったなー。ジプニーでがたがたでしたけれど風景が良すぎてまったく酔いませんでした。

下の写真はサガダののどかな村の様子。住んでる人はみんなお互いのことがどこの誰かわかるのだそうです。まるで私の故郷、岩手の川口みたい!のどかー。マニラと違って静かで、空気もきれい。一息ついてゆっくりできます。

サガダのゲストハウスに荷物を置いてからたまみさん、あさみさん、開発さん、DAISUKEさんと一緒にサガダを回ることに。開発さんは以前にも来たことがあるのでいろいろ教えてくれました。そのひとつがこちらのヨーグルトハウス。濃厚なヨーグルトに蜂蜜をかけて出してくれます。ほかにもカレーやフィリピンフードもあります。この旅で3回くらい食べに行きました。何を頼んでもはずれなしで、かつ美味しいです!

サガダには特産品としてサガダウィービングという織物があります。伝統的な織物を現代風な形のバッグ(PC用バッグやショルダーバッグ、リュックなどさまざま)にして売っています。実際に現地の人が作っているのも見られます。バッグのお店と、いろいろ見て回るたまみさんの図。開発さんはすでに依然来たときにバッグを購入していたみたいです。値段はショルダーバッグで800ペソくらい日本円で約2160円です。安い。

お土産やさんには木彫や編み物など、民族風のネックレス、ライスワイン、マウンテンティー、蜂蜜など様々なものがありました。

この日は長い移動時間もあり、疲れていたのでみんなで早めに寝ました。ゲストハウスまでの道でレモンパイを購入しゲストハウスでコーヒーと一緒にいただきました。そのころになると夜も更けて、気温が下がっています。山の気候。日中暑くて夜が寒い。サガダの夜はとてもフィリピンとは思えないほどの冷え込みです。バギオでジャケット買ってよかったなと心底思いました。それでも寒い、、、。この次の日はとってもアクティブにサガダを堪能しました。乞うご期待!


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