見出し画像

畑と暮らしを、しなやかにつなぐ。愛の軸にした生き方を開花させていく。

こんばんは。食と暮らしのブランディングカンパニーのTUMMY株式会社代表のあべなるみです。とても久しぶりにnoteの執筆をすることにしました。理由は、ここ最近、ずっと胸に秘めてきた夢?を言っちゃいたくなったから!笑 どきどきする気持ちもあるのですが、わたしの夢はわたししか語れないので、よろしければおつきあいください。

食と農、畑と暮らしを愛でつなぐ

早いことに起業して3年目を迎えているのですが、わたしがTUMMYという会社で一貫してやっていることは、これだと思います。
複雑化したフードシステムの中で、こぼれ落ちてしまういのちや愛。埋もれてしまう個性。注目されにくい文化的意味。量を動かすことばかりに目が向けられる世界で、それらを掘り起こし、暮らしている方へおつなぎする。
おいしくても行き場のないお母さん牛を届ける「夏日牛」、おいしくてもカットがしにくいという理由で流通できない部位もまるごと届ける「まるごとん」、食べた人と地域の人を笑顔にしたいという思いをのせた「ホホホタケ」、畑の豊かに生きるという視点で紹介するメディア「ハタケト」など。会社員・フリーランス時代に培ってきたブランドストラテジストとしてのスキルを活かして自分なりに愛を拾い上げる活動をしてきました。それは、これからもきっと変わらないし、もっとできることを模索していくんだと思う。

画像1

気づいた。食が一番最初に犠牲になっている

そうして、畑からいろんな愛を引き受けて、届けていく活動をしていく中で気づいたことがあります。それは、忙しい日々で、食が真っ先に省略されるということ。打ち合わせが詰まっているから、ご飯を抜く。5分で食べられるようにコンビニでパンだけ買って食べる。自分自身、会社時代はそうしていたし、コンビニの食事が全部悪いと言いたいわけではありません。ただ、そこにあるいのちに意識を向けるには、生活の余白がなくなっているのかもしれない。暮らし方、仕事そのものに目を向けていかないと、食を通じた愛を届けるということはとても難しいように感じました。

食での愛の実践は、間違いなく人生をよくしてくれる。

一方で、確信したこともあって。それは食、畑に関わる仕事をすればするほど、人生が豊かになるということです。関わりをもった方々の食材で食卓が満たされていき、裏側にある愛までのお腹に取り込むようになった時、毎日の食でこんなにも人はHAPPYになれるのかと思ったし、食の充実が精神や肌の調子をよくしてくれ、ご機嫌な自分もつくってくれる。愛を意識できる食を実践していくことで、間違いなくわたしの人生は好転しました。

画像2

忙しい→食を犠牲→肌荒れ・メンブレという負のスパイラルから脱して、食から整える生き方を実践できる人を増やしたい。そこに貢献したいという意欲が沸くようになりました。

300人の畑と暮らしをわたしらしく、しなやかにつなぐ職業をつくる。

そうして掲げた目標。それは「畑と暮らしをつなぐ取り組み自体を、300人の方の職業にする!」というものです。自分がこの先1万人、何百万人に食べてもらえる食品ブランドをつくるよりも、その過程に、生活の余白が生まれにくい仕事ではなく、畑と暮らしをつなぐ実践者となり、自分自身も愛のある食を実践できる人が生まれている、という方が強く頑張る理由が沸きました。(300人というのに、ロジックはないです笑)
食と農、畑と暮らしをつなぐことに関心や思いがあり、すでに動き出している人、あるいは動き出そうとしている人もかなりいると思っており、その方々と手を取り合って、今はぼんやりとしているこの領域の働き方を一個の確固たる「職業」にできたらなと思っています。

そのための、STEP1、始めます!

そのファーストステップとして、この領域に関わっていきたい方々と横でつながっていくことを実践していくことにしました。

仲間募集

運営しているメディア「ハタケト」発のコミュ二ティで、今日ご紹介したような、畑と暮らしをしなやかにつなぐ生き方、働き方を実践したいという方にぜひ、ぜひぜひ!来て欲しいと思っています。

詳細はこちらから見ることができるので、ぜひ見てください。

ピンポイントの誰かにはなりますが、この言葉を届いて、「ナエドコ」にエントリーしてくれる人が生まれたらとってもとっても嬉しいです。

想いよ、届けーーー!笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?