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寿司からはじまる「やってみた」のゆるやかな連鎖

先日、お昼どきに寿司を握っている話を書いた。ぼくはこういう自分の「やってみたこと」は何かしら書きたくなってしまうタイプなのだ。

そもそもはnote代表の加藤さんにすすめられてやってみたところ、「寿司って意外とかんたんに握れるんじゃん」って気づいてしまった。リモートワークのランチにぴったりだった。

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ぼくの握りセット
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完成した「わらさ握り」

もちろんお店で職人さんが握ってくれるお寿司はまた格別だけど、ふだんのお寿司はこれで十分なんじゃないかっていうレベルまですぐにたどり着けた。

どうせ食べるのも自分なんだからおにぎりと同じ要領で握ればいい。

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さんまの握り
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鯨赤身の握り
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本マグロ中トロの握り

毎日スーパーで買ったお刺身で自分好みのお寿司が食べれるのはとても幸せなことだと思う。

ただ、それよりもうれしかったのは、noteに書いてみた結果、たくさんの人が「自分で握ること」にチャレンジしてくれたことだった。

その一部をご紹介すると…

「初めてだったけど楽しかった」

「二晩続けて寿司を握りました」

「たしかに、美味しかった!!!」

「今でしょ!ってなって、お寿司握りました」

「普通にすごくおいしい寿司が完成した」

「たしかに美味い!!しかも楽しい」

「寿司握ってみました!2回目。これはいい」

noteを書いてくださった人もいました。

noteから生まれるゆるやかな連鎖

こうした反応をみて思ったのは、自分が何か新しいことをやってみたら、そのことについて発信したほうが絶対おもしろくなる、ということ。

そして、その結果、ゆるやかな連鎖が生まれて、ちょっとした一体感・連帯感さえできあがることです。

僕のnoteを読んで寿司を握った人は、もはや立派な“握り寿司愛好家”です。noteでハッシュタグ「#素人が握った寿司」とかを付けて、みんなで投稿し合えたらきっと楽しいはず。

自分1人でお昼に握っていたところから、ちょっとがんばって外に発信したことで、おおげさだけど、世界が少しだけ変わった。これがきっと発信の醍醐味なんじゃないかと思っています。

その一番の事例は、たぶん安藤剛さんのデスク

UXデザイナーの安藤剛さんは、デスクまわりの電源コードやUSBコードなどのケーブル類が大嫌い。それらを目立たなくさせた美しい配線に命をかけている人物です。3年前、こんな大作記事を書いていました。

そこから「デスクをすっきりさせるマガジン」というnoteマガジンを立ち上げ、それに賛同した人たちも自分のデスク周りの環境をnote記事で披露するようになったのです。

次第に、デスク周りのケーブル類が嫌いだ、という人たちの間に、noteマガジンというゆるやかなコミュニティができてきました。

この「デスクをすっきりさせるマガジン」はnote内でも特に人気のマガジンとなり、一連の発信を通じて、ついに安藤さんは自分のデスクブランドまでつくってしまいました。

で、ここからが大事なのですが、

そんな安藤さんのデスクにまつわるイベントが、明日4月19日にnoteのイベント会場で開催されます。

noteで「PREDUCTS」のデスクが見られるイベント

noteというコミュニティを通じて進化していく道具メーカーのおもしろさを語るとともに、現地ではPREDUCTSのデスクも間近で見られますのでぜひご参加ください。

お申し込みはこちらから。

現地参加👉 https://peatix.com/event/3220563

YouTubeでオンライン視聴も可能です。
オンライン視聴👉 https://www.youtube.com/watch?v=GTvWyiRqg_A


きっと創作をつづけるあらゆる人のヒントになるようなイベントになると思います。

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