なぜ、決められないのか。意思決定に必要な要素とは?
こんばんは。なるぴーです。
スマホゲームの会社で、企画やプロット、中長期の制作スケジュールのハンドリングをしています。
ぴえんなスマホゲーム開発現場を少しでもなくしていけるよう、発信していこうと思います。
ロゴはダンまちジェネレーターでつくりました。
なんだろうかにめっちゃ空白があいたのはご愛嬌です。
ロゴをジェネレーターでつくるのは間違っているのだろうか?
さて本日は、「どうして、決めねばならぬことを決断できないのか?」について考えたいと思います。
とあるプロジェクトでは、既に後工程の制作スケジュールが差し迫っているのに、いつまで経っても決められないという状況がありました。
たとえば、3ヶ月後のイベントを打つときに、施策Aと施策Bどちらかを選ばなくてはならないというケースです。
どうして決められないのか。何があれば決められるのか?
これらについて考えてみます。
広義でいうと、「判断に必要な情報が揃っていないから」だと思います。
じゃあ、情報ってなんぞやということで4点ほどピックアップしてみます。
要因① 目的が不在
なぜ?何のために?がないケース。
ここの目的がない場合、寄るべく軸がないので、物事が進みにくいです。
そもそもなんでなんだっけ?を確認していきましょう。
要因② 目標が不在
どの指標を、どれくらい達成しないといけないのか?がないケース。
上位の目的が定まっておらず、引きずられて指標もないことが多いです。
本来は、中期計画や短期計画といった目標値があるわけで、それを満たすはずなのに。
目的を決め、目標となる数値をすり合わせていく必要があります。
要因③ 意思が不在
判断者に意思がないというケース。
該当トピックが決定者の興味関心の輪にない場合が多いです。
「決めないことは課題である」と認知させるために、情報をインプットしてあげましょう。
要因④ 先延ばしがち
スケジュールの温度感が両者で認識相違があるケース。
決済者と、現場での情報格差で起こる場合が多いです。
チェックポイントをおいて、ここすぎるとヤバイ!を可視化してみましょう。
こんなところでしょうか。
もし、似た境遇の方がいましたら、上記の4点の解決アクションを試してみると物事が好転するかもしれません。
それでは、またお会いしましょう。サヨウナラ!
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