Do is better than perfect.
-今回はきっとだれもが経験した、当たり前のことかもしれないけど、自分に言い聞かせるつもりで。
私は走る。走って走って走りまくる。筋トレもする。苦しくても命令を出して動かす。
無我夢中で何かに没頭する。中学のころは何かをすることで時間を埋めて充実していた。しかし高校に入ると部活をせず時間を持て余し、何もせずに自分の頭で考えたりすることが多くなった。
大学ではもっと暇な時間が増えた。だが、大半は強烈に打ち込むことはあまりなく目的もなく無為に時間を過ごしているだけだ。
考える時間が増えるにつれ、自分とはなんなのか自問自答し始めると、自分はどんな状態になりたいのか、何が理想か、最高とはなにか、だんだんと理想を求めて勝手に頭の中に理想の世界を作ってしまう癖がついてしまった。
その理想の状態でないとつい否定的な考え方に陥ってしまい、自分を卑下してしまいがちだ。こんなもやもやした状態にあるとき、Facebookで知り合いの投稿をみていたら、とても共感する言葉に出会った。
"Do is better than perfect"
そうだ、これなんだ、と思った。その時初めて完璧ばかり求めていて自分は何もせず物事を否定的な目で見たりしていたのだ。
それからというもの、自分に常にこの言葉を言い聞かせ、ふせんに書いて壁に張ったりして目に入るようにしている。そういえば、本かなんかで、誰の言葉かは忘れたが「男は何かをしながらじゃないと考えられないんだよ。」という言葉を読んだのを思い出した。まさにそれだ。
ということで、部屋の整理をしていて見つけた、三年前に買ったプラモデル(太平洋戦争時の米空母艦載機F6F)をやってみた。三年前に買ったものの、難しそうだと思って、手が出ず放置していたものだ。いざやってみるととても簡単だった。
やらないのはもったいない。こうじゃなきゃダメだから、やるのが面倒だから、などと跳ね返して自分の世界を狭めるのではなく、やることが自分の世界を作る第一歩なのだ。
Do is better than perfect.
完璧を求めすぎると疲れちゃうもんね。まずはやってみよう。
「悲しいより楽しい、正しいよりおもしろい、やりたかったことやってみよう、失敗も思い出。」ーWANIMA