#181 テレどまつり回想録 一次審査Bグループ
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何にでも、頼る
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やってることが去年の回想録なので普通に検索の仕方が良くないのかもですが、2021年に比べたら2022年はYOUTUBEに上がってる作品数は激減した気がしますね。ちょうどリアル開催の祭りが少しずつ増えてきたタイミングで、単純に動画UPにまで気が向いてないのかハッシュタグをつけていないだけなのか定かではないですが。
当方では各チームさんの珠玉の作品の公開を未だ心待ちにしています!
そんな今更の主張もしてみたりしながら、いよいよ残す所あと2つとなったテレどま回想編。
前回の回想録はこちらからご覧ください。
【第24回にっぽんど真ん中祭り テレどまつり一次審査 Bグループ】
彩ノ京
屯田舞遊神
CNMI DOMANNAKA
滋賀県よさこいチーム 近江笑人
岩倉鳴子おどりの会 五条川桜
GOGO'S&クワザワグループ
京炎 そでふれ!おどりっつ
島根県立大学よさこい橙蘭
コンコン豊川
東海大学~祭屋~
アクティブ大曽根
公立千歳科学技術大学「光一天」
お喜楽家
会津大学よさこい“慧”
春日井疾風
どまつり第1回より参加している古豪地域チームでもあるコンコン豊川がテレどま初ファイナル。思わず声が出ちゃいましたね!そしてこちらもベテランチームの春日井疾風が2位にランクイン。3位にはソーランのベテランチームでもあったGOGO'S&クワザワグループが受賞、そして何気に歴史の古い海外勢CNMI DOMANNAKAが4位に入りました。全体的にベテラン勢が上位を席巻した印象です。
・コンコン豊川
何と言っても名物だらけ。豊川稲荷の参道で大幕張って撮影なんて普通出来ないですよ!そして後のテレどま飯テロ?の先駆けとなった各種お稲荷さんと可愛い衣装も話題に。まさに地域の魅力で勝ち取った結果!
・春日井疾風
「春日井のサボテン」が随所に盛り込まれた作品。地域ならではの風習や文化をアピールした演出や、サボテンモチーフの衣装もとてもキュートてダンスも上手い☆楽曲もノリノリで、Eテレの某番組で流れてそう(笑)
・GOGO'S&クワザワグループ
25年という長きに渡る活動に幕を下したGOGO'S最後の映像作品。ソーランを中心とした編集ですが、一段と質の高いクオリティに仕上がってます。後姿のシーンが多かった様な気がしたのは気のせい?美しい映像でした。
・CNMI DOMANNAKA
チャモロの民族衣装と日本の浴衣が鳥居を挟んで手を取り合う・・・。祭りを介して国や人種を超えた繋がりを感じさせる演出に、どまつりのグローバル活動が紡いできた絆を思わせます。相変わらず最高のロケーション映像☆
上位入賞チーム以外にもいくつかコメントしておきたいと思います。
・彩ノ京
色鮮やかな和の衣装とキレのある踊り、群舞構成が京都の街並みや桜と非常にマッチして見応え十分。何度か言及してる感想ですが、演舞そのものに力がある作品は特別な演出をしなくても十分見応えがありますね。
・京炎 そでふれ!おどりっつ
映像で見てもやはりおどりっつの傘グラデーションは非常に美しいですね。作品のテーマ性を感じさせる日本家屋での演舞から開放感のある野外での大群舞への変化なども見所。画角や比率が変っていたのは狙いでしょうか?
・アクティブ大曽根
どまつり皆勤賞のベテランチーム。歴史あるお祭りの会場でもある大曽根商店街や、高速ジャンクション下など、現代の街を舞台にした演出が印象的。照明の使い方がすごく効果的で、チームカラーの赤い法被が映えてますね。
・会津大学よさこい“慧”
今年20周年を迎えるベテラン学生チームでありながら変わらぬフレッシュな雰囲気。前後リバーシブル&後半の衣装替えで次々変わる色味がカラフルで◎「おつかれさまでした~」まで映像に入ってるのが微笑ましいですね。
このグループは特にベテランチームが多く、活動歴が長いチームほど地域との接点や認知度は高くなって、それを活かした映像も多いですね。
テレどま作品を見るとふと思う事は「地域性とは誰のものか」という点。その答えはもちろん「誰のものでもない」なのですが、コツコツと地域の活動に参加したり地元の祭りを盛り上げたりして親しまれ、築き上げてきた時間とこだわりは、そのチームだけがもつ固有の地域性として、誇りを持って主張していいものなのかもしれませんね。
最後にこのグループの演舞動画リンクを載せておきます。
(リンクが見つけられたチームのみ)
次回ラスト!