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#77 激動の1month、略して劇どま

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人生の選択肢、選べる道なんて精々6つくらい

好きに嫌いに普通に、愉快に不愉快に無感動

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無理のある韻踏みタイトルで始まりました。お久しぶりですm(_ _)m
新年2回目のnoteです(遅)

先日の2/23(祝)に劇場版どまつり(劇どま、もしくは激怒魔)が開催されました。

劇場版。いわゆる「屋内どまつりイベント」はその初回であった2007年大須笑店街☆21のメンバーとして参加させて貰ったのが最初で最後、という状態でした。ちなみに当時の作品はコチラ↓↓↓

その後も劇場版は参加チームがどまつりの受賞チームを中心に選出される様式だった為、特にご縁もなく今日まで過ごしてきました。

故に開催が告知された当初こそ、そこまで前のめりな気持ちではなかったでしたが、皆様ご存じの通りの世間の状況で、今回は参加チームも申込制(恐らく希望したチームはほとんどエントリーできたのではないかと)エントリーが決まったチームも、そのいくつかは劇どまの限定踊り子を募集している、という状況でした。

参加する為の費用やワクチン接種状況などの条件がそれなりにあって、また屋内イベントという環境を考えても、諸手をあげて参加!・・・という訳にはいかなかったチームが多かったかと思います。
逆を言えばそれらのハードルを乗り越えてでも踊りたい、祭りという場所に出たい、という想いのあるチームが続々とエントリーを決めていく姿に、何か惹かれるものがあったのかもしれません。

劇場版T (2)

今年はテレどまつり審査予想&回想録なんてものを長い時間かけてこのnoteでやってしまった為・・・

今までの知識より遥かに多くのどまつりチームの知見と、それを通じてのSNS的なご縁なども生まれたので、機会があればどこかで踊りたいな~とは思っていましたが・・・

はい、そうですね。
既にこちらの記事で宣言してた様なものでしたが、

作品としてかなり惹かれていたGARAN43/35°で踊ることができないかな?と考えていました(と、はっきり思い始めたのはまさにこの記事をリリースした年末くらいでしたがw)

今となってはもうどんな流れだったか覚えていませんが、ひょんなことからGARAN43/35°代表にて振付師のカイさん主催の「テレどま感想戦ZOOM飲み会」に誘って頂き・・・

更にはそこからカイさんの名古屋W/Sにも参加させて頂く事になりました。

W/S自体は基礎的な体の動かし方やウォーミングアップ、創作ダンスなどもあり、GARANの演舞作品「01」の振り体験もあって、そこで前半の一部分を体験させて貰ったのですが、これがまぁ~できない(笑)
解説してもらってるのでもちろんどんな動きなのかは解るんですが、いざカウントで、曲合わせで、となると全然思う様にできなくて、これはムズカシイ・・・!と。
当然、終了時間までに踊れるようになるはずもなく、その後動画などで自身の踊りを確認出来たのですが、そのできなさっぷりに大いに挫折感と恥ずかしい気持ちを抱いたわけです。ただ悔しいというよりは、できなかったけどそれでも楽しかったな、といった感じで。

アイソレーションや重心の取り方、インナーマッスルや軸の使い方など、一時期関わっていたチームで流行っていたメソッドがいくつもあって、それを意識して踊るような事をここ数年やってこなかったので、当然全く身に付いてはいないんだけど(苦笑)それでも色々懐かしくて、あの頃の思い出が蘇るようなノスタルジー感もあって、今振り返ると「しんどい・出来ない≦楽しい・懐かしい」という気持ちだったかもしれません。

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※余談ですが、名古屋W/Sはほとんどの人が単独で参加しており、年齢も性別も出身チームもバラバラの男女がマンションの貸しスタジオの一室に集まるという、さながらデスゲーム開始前の雰囲気でどうなることやら・・・と思いましたが、最終的にはダンスと通じて色々と交流する事が出来て色々と有意義でした。Twitterなどで今もつながりを持てて楽しいです。皆様いつもありがとうございますm(_ _)m

まぁそんなこんなの下地があって、その時にカイさんから「人が集まれば劇どま名古屋スポットもあるかな~」的なお話も聞けて、年が明けて正式な募集もあって、年齢制限や家庭の都合など、参加に至るまでの諸条件をチーム側と色々調整させて頂いた結果、1/22に名古屋スポット初練習としての振り入れに臨むことになった訳です。
今までチームに参加する時は大体作品性よりも知人友人の縁で参加していたパターンがほとんどですが、既存の知り合いが全くいない状態で参加を決めたチームはGARANが初めてでした。

ちなみにこの時点で既に本番までちょうど@一ヶ月!!( ̄▽ ̄;)

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↑↑熱気でそりゃあ鏡も曇ります(笑)

終わってみれば振り入れにトータル約8時間隊列構成の確認に約8時間、あとは自主練での各々できる限りのレベルアップに勤しむ・・・という、中々の突貫工事(笑)で本番に臨むことになった訳です。

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本番当日、かつては毎週の様に入り浸っていた若宮高架下で数年ぶりに寒さに耐えながら外練に臨んでみたり、会場では全員でプロレスの受付に向かってしまったり(笑)バックステージでは本番前の緊張感をヒシヒシと感じながら倭奏メンバーと再会を喜んだり、精神統一してるAZUKIメンバーとすれ違ったり、グッジョブグッジョブ言ってる名古屋市長(金メダル)にも遭遇したりと、舞台上以外の事は結構覚えているのですが、肝心の演舞自体はそんなに記憶が無くて。なんかすごく乾燥してて喉カラカラになったな・・・ってくらい。

演舞がどうだったかと言えば、先日配信もあった通り、映像になっている姿が全てで、それ以上でもそれ以下でもありません。すごいと思って貰えるか大したことないと感じるのか、カッコいいと思うのかよさこいらしくないと思うのか、見る人が見たい様に感じ、思う様に思って頂ければ良いと思いますが・・・

個人の振り返りと言えば・・・まぁ一ヶ月相応の出来だったかな?というのが正直なところです。練習ではしなかったようなミスもあったし、練習以上のキレが出たかと言えばそうでもなく、積み上げた分がその分だけ出たかな?という感じでしょうか。時間をかければそれだけ更に良くなったのかどうかはわかりませんが、中々本番ミラクル、というのを引き出すにも至らなかったかなというのが正直なところです。

楽しくもありましたが、達成出来なかったこともありました。そんなこんなもひっくるめて全てお祭りですが、個人的にもし納得いってない想いがあるとしたら、それはやはり祭りで果たすしかないかな?とは思っています☆

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踊りも大変楽しかったですが、作品やチームを通じて新しい出会いやつながりが生まれるということが、このよさこいをやっている最大の醍醐味と言ってもいいかもしれないですね。
数年スパンで全く新しい環境に飛び込むことがちょくちょくあった筆者でしたが、久しぶりにこの感覚を味わう事ができました。

この怒涛の一ヶ月も、本番当日も、長く感じられる様な事もあったり、終わってみればあっという間だったりしましたが、とにもかくにも述べておきたい事は、GARAN43/35°というチームの懐の広さに感謝したいということ。

チームの平均年齢を遥かに上回る年寄りを仲間に入れて頂き(もはや2世代と言っても過言ではない・・・)恐らく動き的にも至らない部分が数多くあったであろう自分に優しく、それでいて前向きになれる様な言葉を常にかけて頂き、指導してくれたカイさん、家族連れという事で練習や当日の行動について親身に相談にのってくれたふじさん、衣装・メイク等のビジュアル面に全面的なサポートをしてくれたjeniさん、GARAN運営の三英傑(名古屋風味)の皆様と、振り指導・隊列移動サポートで常に声をかけてくれた東京メンバー、子供が大変お世話になりましたひめさん母娘、一緒にこの短距離走を駆け抜けてくれた名古屋に住んでいる人は誰もいない名古屋スポットメンバー(笑)皆様の愛なくして、ここに本番を迎える事は叶いませんでした。本当にありがとうございましたm(_ _)mm(_ _)m

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追記:
GARAN開始前よりー3kgの身体を得ました。万々歳(笑)


まだまだ何かをサポートして頂ける様な大層な書き手じゃないのでサポートなんて恐れ多くてとてもとても…>゜))))彡