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メールの返信が遅い人は仕事がとろいという現実

最近、『仕事が速い人はどんなメールを書いているのか』という本を読んでいたら、「採用面接は小論文や学力テストなんかより、メールを書かせたほうが早い」というくだりがあって、激しく同意しました。 メールが速い人はビジネスも速い。メールはビジネスの縮図ーーこれも同感です。なぜなら、メールには、文章力、読解力、段取り力、要約力、気遣いや配慮ができるかなどがすべて現れるからです。 同書では「仕事の速い人は要返信をそのまま翌日に持ち越すことはない」と言っています。


また、「メールに優先順位はつけない。来た順番に返す」とも。私も経験的に分かるのですが、優先順位をつけると優先順位の低いメールはうっかり忘れてしまって永遠に返さないことが非常に多いのです。ということは、自分への返信は優先度が低いとみなされたと相手にもしっかり伝わるわけです。 『元グーグルCEO 「メール返信の速さが本当に強い企業文化を作る。」』という記事に 元GoogleのCEO、エリック・シュミット氏によるメールの返信についてのコメントが紹介されています。 

「すぐ返信する。世の中にはメールの返信が速く信頼できる人とそうでない人がいる。前者になるように努力しよう。私たちが知っている中でもとびきり優秀で、しかもとびきり忙しい人は、たいていメール返信が速い」 

 また、当記事には、 

「カリフォルニア大学アーバイン校のJudy Olson教授によれば、Facebookメッセージなども含め、声や体の動きがわからない中、テキストだけで行われるコミュニケーションではどれだけ速く返信するかが、その人への「信頼度」を表すそうです。」 

 ともあります。 

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