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宇多さんの作るモノ


浅草橋駅を降りて、神田川を渡り徒歩2ー3分。

当店で取り扱うOUTIL(ウティ)のショールームがある。


先日、展示会とは別に用があり出向いた。


夕方、そして雨も降っていたこともありショールームは少し暗く感じたけれど(ビルが定休日というのもありますが)

なにやらダンボールが沢山。
どうやら卸先さんへの発送のダンボール達だった。


次回シーズンから宇多さんは完全に独立し、一人でやっていくらしく発送業務に追われていたようでした。

いや、この量、、、すげぇなと思ったのも束の間。


「山下さん、コーヒー飲みにいきましょう」

と宇多さんが誘ってくれました。


中々の雨が降る中(僕が雨男)
ショールーム近くのコーヒー屋さんへ



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外観からして良い駆体してますよ!感のあるカフェに連れて行っていただき
色々とお話を伺う事ができました。



宇多さんの経歴は聞けば聞くほどに面白いのと

凄まじい行動力だなと。

過去も現在も海外に飛びまわり、そこで得たモノ。
そして自分が好きなものをとことん追求している。
そんな風に見えた。


宇多さんが洋服に携わったのはKATOからなんだそう。

世界的なデニムブランドとして認知されているKATOの初期の頃から携わっていた。

しかも、専門学校をでてすぐに。

履歴書の話とかも面白かったんですが、一応ここでは割合(聞きたい方、就職に悩める若者達には店頭でお話します笑)


そこで、洋服作りのほとんどの経験を積みあげ
海外に様々飛び回る充実した日々を過ごしていたんだといいます。


そして驚いたのが20代の頃に当時務めていた会社に任され自身でセレクトショップのディレクションとバイイングを行っていたそう。

しかも、話を聞くとかなりストイックなスタイル
そして当時では考えられないような提案。

むしろ、今あったら絶対面白いし行きたくなるような
そんな内容でした。



自身が海外(主にフランス)などに行き田舎街まで車で駆け回り集めたvintageと、様々な経験で培った生産側から見た良いモノに拘ったセレクト。


この感じだけで面白いし、こんなにバックボーンがしっかりとした店ってないなぁと。

お店も軌道に乗りながら、自身が提案する物への共感という大きな充実感の中

更なる提案として生まれていったのがOUTILだったのだそう。

飛び回る度、フランスという土地に行く度

ここで物作りがしたいという夢が沸き、vintageの買付けをしながら

自力で工場を探していくという今の時代では考えられないくらいにアナログなやり方で今という未来を実現していったのだそうです。




宇多さんは常に現状に満足する事なく、次を見据え、楽しんでいる。

だから宇多さんは魅力的なんだなぁと
この時に感じました。




前回の展示会の際。
実はいつも展示会をする際の半分以上と言っても過言じゃないくらいに型数が無くなっていました。

人気定番であるものすらない。
不思議に思いながらも尋ねてみれば、答えは簡単でした。



「好きなモノを作りたかったから、そうしたらこうなりました笑」


あーなるほど。
最高です。



ただ、自分の好きを追求する。
すごく難しいことだし、いろんな弊害もあるはず。
でも、宇多さんは生産から販売まで
すべて経験している。

だからこそ、わかるのかもしれない。
販売をすることは、好きを共有すること。

もちろん、その共有の中にモノがあり
お金という対価がある。


作り手が素直であればあるほど、販売するコチラとしても素直にそれを勧めたくなる(もちろん気に入ればの話)

難しいように見えて、簡単な感情の連鎖。
でも、難しいんだけど笑


そんなお話を聞きながら、色々と自分の中で考えながらカフェでお話をさせて頂いた。


宇多さんは、とにかく楽しそうだった。
やりたい事がありまくりらしい。
その話を楽しそうに話してくれた。

私も自分のやりたい事を、楽しそうに話せるような宇多さんの様な人になりたいなぁと思いました。


宇多さん、改めてご馳走様でした。


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そんな、宇多さんの作る
OUTILの洋服。


洋服=道具と捉え、その合間にある人がいる事で成り立つと考えている。

全くその通りだなぁと思うし、そんな純粋な洋服も少ない気がする。

そんなOUTILから一着のコートが届いといます。



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1920年代、フランスの羊飼いが着ていたコートがベースとなったとされるコチラ。
モーターサイクルにも似たディテールながら、それらとは確かに違うのも分かる人には伝わるのかもしれません。

あるべきモノが無いですからね。


そんなコートをOUTILがオリジナルで製作する高級綿を限界以上に打ち込んだモールスキンで製作。


黒に見えるコチラは先ずインディゴで染め、その上から鉄媒染を施した色味。



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光に当たる事で浮かび上がる微かな青と、黒のコントラスト。
まるで羊飼い達の夜明けの狭間の空の様な、、なんとも情緒溢れる色味。



使い込む事で生まれる変化も楽しそうだなぁと一瞬で理解できる一品です。



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OUTIL

MANTEAU UZES(black)
size1/2/3
price ¥65000- tax



抜群の分量感。
身長178cm62kgの私でサイズ2 でたっぷり着れます(ジャケットなど着てもいける)
大きいとか、そういうことではなく。
贅沢な布をグルンと纏う様な、そういうコレでしか味わえない楽しさを味わっていただけたらいいなぁと。

中に着込める分、モールスキンという特性状
シェルとしても優秀ですし、逆に着なければスプリングコートとしても十分すぎるくらいに活躍致します。



ちなみにですが、もう一色あります。



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MANTEAU UZES(écru)
size1/2/3
price ¥62000- tax



なんとホワイト系カラー。
厳密に言うとボタニカル100%の染めを施しており、しかもミモザで染めています。
なので薄らと黄色が乗っかるようなエクリュカラー。
これは抜群に洒落てます。
一見は難しい印象を与えますが、正直着てしまえばなんてことはありません。

同色でまとめると個人的にはいいかなぁと。
そしてエクリュは女性にもおすすめ。
158cmの女性スタッフに着てもらいましたが、、、良くないすか!これ!
ちなみにサイズ1番を着ています。


念のため、寸法掲載しておきますね。

実寸サイズ

1
着丈 約111cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約65cm (脇下の直線距離)
裄丈 約80cm(襟付根中央から袖までの距離)
袖丈 約43cm (脇下から袖まで)

2
着丈 約113cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約67cm (脇下の直線距離)
裄丈 約83cm(襟付根中央から袖までの距離)
袖丈 約44cm (脇下から袖まで)

3
着丈 約115cm (襟付け根から裾まで)
身幅 約70cm (脇下の直線距離)
裄丈 約85cm(襟付根中央から袖までの距離)
袖丈 約47cm (脇下から袖まで)

※あくまで目安としての数字となります。
測定による多少の誤差がございますが予めご了承ください。

男性モデル
178cm 62kg
サイズ2を着用

女性モデル
158cm 44kg
サイズ1を着用




すでに店頭もですが、遠方からの通販の問い合わせを多数いただいています。

オンラインの準備も行っておりますが、店頭で売り違いになる可能性も予想されます。

完売の際は予めご了承下さい、、、



販売は2月22日(土曜)12:00

店頭、オンライン同時販売予定となっております。(オンラインは前後する可能性がございます)



宇多さんの好きが詰まった服。

是非、皆さんと分かち合えたら嬉しいです。


それでは!



nariwai 山下

業 -nariwai-
〒980-0074 宮城県仙台市青葉区本町2-6-23ビブレスタオフィスビル2F
TEL:022-796-2240
http://www.nariwai-online.com
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