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センスを通すためにロジックを使う

こんにちは、井東敬子です。


緊急事態宣言下の2020年5月4日から仲間と始めた「エンパワーライブ寺子屋 ~新しい時代をしなやかに生き抜くためのオンラインゼミ 全9回」が、昨日、最終回を迎えました。

はじめたきっかけは、こちら↓ 


最終回のゲストは、川下和彦さん

広告代理店博報堂に籍を置きながら、本を執筆し、新規事業を立ち上げる子会社 quantum で事業開発に関わる、”組織内変人”
著書『勤トレ 勤力を鍛えるトレーニング』『コネ持ち父さん コネなし父さん』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、「ざんねんな努力」(アスコム)など。


川下和彦さんのお話で気になったキーワード

・最大の敵は、自分の脳みそ
・形を残そうとして頑張ると人目に留まる。あるとき急に流れが変わる。
・あきらめずに自分の体幹・軸を持っておく。
・あきらめの悪さ
・今の時代、自分の株価を戦略で上げることができる。でも中身はスカスカ、すぐに飽きられる。
・体幹をコツコツ積み上げる。足場を固める。

・会社は、社「やしろ」で会う。
 本来、一人じゃできない影響力のあることを、志同じくする仲間とやる。
・腐らないで目の前のことをやる。
・話すことで、問題が解決はしないが、解消することはある。


参加者 Q:最大限・最上の夢・妄想を描くために必要なことは?
川下さんA:「これを渡した瞬間」を想像する。
      子どもの頃、粘土細工あげたら喜んでもらえた=快楽
      利他、即、利己


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【センスとロジック】
・センスVSロジックは、ロジックが勝つ。
・でもそれでうまくいくとは限らない。
・ロジックを聞いていると気持ちがいい。
・入り口センス、出口ロジック
・論破することがゴールではない。
・センスを理解するマネージャーの視点が大事
・センスを通すために、ロジックを使う。
・ロジックを味方につける。
・世界中に50万人の社員がいる企業で働いている。多様性がすごい。ロジックがないとまとまらない。一方、CEOは、お客さんからのメールを一つ一つ見ている。

・やることがわかっていたから、分業にしていた。その方が効率がいい。
でも、今、「おどりば」 に来ている。
・例:リンゴの皮を向いて、切って。。。を分業でやっていたら、リンゴが無くなった。待っていてもリンゴは転がってこない。そのとき「リンゴじゃなくて、バナナでやればいいんじゃね」というのがセンス。これからはセンスが必要。

参加者との対話で印象に残ったキーワード

・「クリエイティブ」って言っている人たちは、物は作っていない。きっと価値を作ってるんだろう(by農家)

・私は、センス派でもロジック派でもなく、タックル派

・自分は、センスだけで生きてきた。コンサルは、ロジックで攻める。ロジックコントロールしてくる。コンサルは、プロではない。
・みんな人類の進歩のために貢献している


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グラフィックは、遠藤亮さん

ファシリテーターの遠藤亮(あきら)さん、オンラインでもリアルでも企業研修、グラフィック研修をやっています。話し合いが活性化します。問い合わせしてみてくださいね。



前半、第1回〜第5回のまとめ記事

ライター: 北原まどかさん「森ノオト」理事長


まとめ

9回を通して、延べ200人の変人(変化を起こす人)とつながれたことが、最大の収穫でした。この学びを活かすも殺すも自分次第。
自分の中で発酵するのをじっくり待って、コツコツ体幹を鍛えようと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。