”好き”のエネルギー 沼にハマる
コロナ禍の暇つぶしに見た韓流ドラマ(時代劇)『太陽を抱く月』。
王様役を演じた俳優キム・スヒョンさんにハマった後の「わたしの行動」まとめ。
40年ぶりのトキメキ
初恋の人は、宇宙戦艦ヤマトの古代進(こだい すすむ)とキャンディーキャンディーのテリー。小学5年生の頃だ。漫画なのか現実なのか、境目があいまいな年頃で、妄想にふけっていた。
その後、俳優やタレントにハマったことはない。
たぶん。
2003年頃の「冬のソナタ」ブームで、おばさまたちが、ペ・ヨンジュン様を追いかける姿に
「この人たち、お暇なのね」とやや軽蔑していた30代。
予期せぬ出会い
54歳になった今、『太陽を抱く月』の王様役の俳優を見たくて見たくてたまらない。
(↓ リンク先の写真の方は、子役の方)
君の名は?
名前は何?
検索ー
「キム・スヒョン」で検索ー
日本でも人気のようだ。
インスタありがとう!!!
公式サイトを見て「ファンクラブ入ろうかな?」と心が動く。
が、写真見たいならまずはインスタ!
ハッシュタグ検索ー
すると、出るわ出るわ、スヒョナ様の素敵なお写真。
翻訳機能 すごい!
全く読めないハングルのハッシュタグを押しまくる。
一話目が無料。
即クリック!
こうやってみんなハマっていくんだな。きっと。
「星から来たあなた」は、検索にひっかからない。
翻訳機能を使い「별에서 온 그대」に変換。
You Tubeに続き発見!!!
翻訳の字幕機能を使って日本語に。
でも、想像力と妄想力でクリア。
発売中の女性ファッション誌『エルジャポン6月号』にスヒョン様の写真が掲載されていることを知り、その日のうちに本屋へ。
いつもは行かない「映画」のコーナーへ。
すると、あるある!
韓国ドラマの雑誌。
『ニューズウィーク日本版』まで韓国ドラマ&映画特集。
コロナ巣ごもりで、韓国ドラマ人気が復活しているようだ。
ドラマの中で食べられている韓国料理の本まで出版されている。
最初の一歩という壁を軽やかに超える
こうして、私は、「キム・スヒョン見たい!」という強烈な思いで、ここ一週間 ”人生のはじめて”を経験している。
「最初の一歩を踏み出すのが難しい」と言うが、
「好き」になったら、10歩も20歩も踏み出していた。
そして、「自分にまだこんな感情があったのか!」と新しい自分に驚き、世界が広がっている。
50代になった。
30代の頃には気づかなかった、ペ・ヨンジュン様を追いかけていた彼女たちの気持ちが、少しだけ分かる気がする。
「こんなことに時間を費やしていいのか?」
「生産性がない」と理性がささやく。
でもきっと「こんなこと」ではないのだ。
めったに出会えない「好き」に出会えたのだ、
とことんのめり込もうではないか!
その先に何が見えるのか楽しみだ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。