ノスタルジックJ-POP2020
よく知らない芸能人の不倫騒動のニュースを聴いて、大森靖子の『ノスタルジックJ-POP』を思い出した。
「ここは多機能トイレです」から始まって「知らない有名人」で終わる歌詞は当時はよくわからないというか、男に愛想を尽かした女の歌ぐらいにしか思わなかったけど、そういう歌だったのか。って思った。
歌詞に「笑笑」とか出るのは今読み返してもすごいですね。
「ちょっとダサいからスーサイドやめた」ってのは「イミテーションガール」の歌詞にも近い言葉があったなぁ。
「ぼくだけの世界をつくろう ぼくだけのぼくの部屋」ってとこで泣きそうになるんだけど、MVを見てると怖くなる。
そういう部分も含めて好き。
「このまま消えちゃうのはいや」って歌詞がスーサイドやめたと繋がるんだろうな。(2番ではまんま言ってるけど)
多分、どっちも追い詰められた人間がギリギリのところで自分の尊厳を守ろうとしている歌なんだろうなぁと今聴くと思う。
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