愛用ギター

今回はエレキギター編。

中2の終わりぐらいにエレキギターがほしくなって親に頼み込んで初心者セットのFender Japan Stratocaserを買ってもらった。今でも使っているVox PATHFINDER10も一緒。これは個人的に凄く好きなアンプ。安いけれど音は意外としっかりしているけれどしっかりし過ぎない。エフェクトのかかり具合など少しの調整と練習だったら全く問題なし。ストラトの後はGibson Lespaul Jr. TV yellow、当時BUMP OF CHICKENにはまっていた人ならまず浮かぶ選択肢。笑 確か8万くらいだったと思う。高校2年の途中までは使ったかな。

プロになるためにはいいギターが必要だ!と思いFender Custom shop telecaster 70年代の後期のモデルを購入。その時は気づいていなかったけれどフロントのPUがおかしかった。やたらこもっていて使えなかった。だから相場よりも少し安かったのかも。知り合いのローディーさんに頼んでBill LawrenceのPUを乗せてもらった。高出力のPUでクリーンでも少し歪む感じでカッコ良かった。

前述のギターはサブにしてメジャーデビューのタイミングでFender Custom shop telecaster 60年代のリイシューを購入。このギターはテレキャスらしい良い音だった。フロントも甘くてセンターの輪郭もばっちし。Any時代はほぼこれ。今も所有しているVox AC30 6TBとの組み合わせは最高。しかしこの後僕はヴィンテージギターにはまってしまいこのギターも手放すことになる。

新大久保にあるHyper Guitarsさんを訪れるようになってからヴィンテージギター沼が始まった。ヴィンテージ特有の匂い、時間が伴ってできた傷、枯れたサウンド、その全てが魅力的に思えた。初めに手にしたのはGibson Lespaul Gold Top 74'でP-90がのったもの。重くて少し鼻詰まったサウンドだった。Marshall JCM800との組み合わせで使って。アグレッシブで良い音だった。その後このギターを売却してFender Stratocaster 62’を所有した。これは本当にとんでもないギターだった。おそらく誰もが一度は手にしたいと思うようなギター。なぜそんなギターを?と聞かれたら勢いとしか言いようがない。笑 頭金はあるものの5年のローンは本当に胃がちぎれるかと思った。

これで終わりではない。

僕はそのギターの支払いを終えて今度はGibson Firebird 67'へと鞍替えさせた。ミニハムでノンリバース。最高に見た目も音もかっこいいギター。この頃には自分が好きなギターのサウンドが明確に決まっていた。ストラトにしか出せない音もあるけれどより自分のプレイに合わせたギターに踏み切ってみようと思った。そしてそれは拍車をかけて今はGretsch Rallyという60年代に製造されたギター。この音はハマる人ハマらない人がいると思うけれど僕はこの音が大好きだ。指で爪弾いた時がたまらない。

まとめると

Fender Japan Stratocaser

Gibson Lespaul Jr. TV yellow

Fender Custom shop telecaster 70年代リイシュー

Fender Custom shop telecaster 60年代リイシュー

Gibson lespaul Gold Top 74'

Fender Stratocaster 62’

Gibson Firebird Non Reverse 67'

Gretsch Rally

今はもうGretsch Rallyしかエレキギターは持っていない。色々を経てもう一本ギターを持つとしたらビグズビー付きのテレキャスかな。


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