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平飼い養鶏 百鶏卵が来た


本日、平飼い養鶏場「百鶏園」のたまご、【百鶏卵】が
ついに届きました!
ずっと前から買いたいと思いつつも手が出せなかったから、この日を本当に楽しみにしてた!

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なんとも高級感の漂うパッケージ!
テンションが上がる!

そして、卵を手に取ってみると、、、
重い!!ずっしり感!!

試しに、比較用に買っておいた激安の白色卵(バタリー養鶏)と重さを比べてみる

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あれ、意外と同じくらい、、、笑

でも両手に持ってみると明らかに百鶏卵の方が重い気がする。重いというか、殻の密度が高くて重く感じる?

百鶏園の小沢さんが言ってましたが、卵の殻を生成するためにカルシウムが必要だから、百鶏園では餌に牡蠣殻を配合してしっかりカルシウムを与えていて、だから百鶏卵の殻はかなり硬いとのこと。

実際、手に取ってみるとまさに野球ボールを持ってる感覚。"そーっと扱わないと割れちゃう"っていう感じはしない笑

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今日の夕飯はこんな感じにした(鍋が食べたくなる季節になった)。白色卵と百鶏卵を食べ比べてみる。

実際に殻を割ってみるとやはり百鶏卵の方が硬い。殻が硬い上に、内側の膜も凄く丈夫。
色は激安卵の方が真っ黄色で、百鶏卵の方が少し薄かった(写真を撮り忘れた、、、泣)。
餌のとうもろこしの配合の違いなのかな?

まずはTKGにして食べてみる、、、

食べた感じは、、、全然違う!!

激安卵はいくらかき混ぜても白身が切りきれない(このドロッとした感じがあまり好きじゃない、、、)けど、百鶏卵はちゃんと白身が切れる!

ちょっとだけ生で飲んでみたけど、全然嫌な感じはしない。

そして味の方は、、、
激安卵は甘いが強いけどちょっとしつこい。対して百鶏卵は甘みは少し抑えめでしつこくなく、なんと言っても淡白!

白身はちゃんと切れてサラッとしてるのに、凄いタンパク質を感じる。これはやはり、平飼いでコケコが駆け回り、その運動の効果が卵にも反映されているのだろうか。


取り皿には卵とポン酢を入れ、お鍋を食べた。百鶏卵の方が卵の香りが負けていない感じがする。とにかく本当に美味しかった〜〜




百鶏園のYouTubeチャンネルではコケコが主役。いつもコケコの様子が全面に映っているから「この卵はどのコケコが生んだのかな〜」と考えながら食べれたの方が非常におもしろかった。

卵は鶏がいないと生まれない。でも、今まで鶏のことを考えながら卵を食べたことは無かった。資本主義により便利が商品になったことで、「鶏が生んだ卵を食べている」という実感はなくなってしまった。牛肉も、それを切り出した牛を想像しながら食べることはなくなった。こういう命の営みがあることを再認識し、改めて大事にしたいと思った。

そう考えると、「命に感謝して食べなさい」というのは大事だけど、資本主義の構造においてはその意味を心の底から理解することはある意味難しいのかもしれない。命を頂いてる事実は資本に寄って隠される。だからこそ表面的な解釈であっても、再度「命のありがたみ感謝」を認識しないと、いつか人間はこの命を営みを本当に忘れてしまうのかな。
そんなことを考えて、鍋を終えた。


とにかく、今日は卵が美味しかった以上に、非常に良い体験をした。また改めて生命を知った。

お金の許す限りこれからも応援していきたい。百鶏園ありがとう!ありがとうコケコ!

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