無印良品のMUJI Labo(ムジラボ)速報、2020SS第二弾はスウェット&カットソー!あの名作がさらにアップデートして登場!
2020年第一弾が先月1月15日よりスタートしている無印良品のMUJI Labo(ムジラボ)ですが、早くも今年第二弾のアイテム達が昨日2月5日より店頭で販売開始されています(オンラインストアでは2月6日より販売解禁)。
基本的には、ユニセックスで男女兼用のサイズ展開、そしてひと月ごとにテーマを決めてアイテムラインナップを小出しにしていくという昨年の流れを基本的に踏襲しつつも、1つ1つのアイテムを丁寧にアップデートする流れになっているように感じます。
洋服って、意外と明確にアップデートされていくことって少ないと思うんですよ。
むしろ良いものほど無くなってしまったり…。
変わることに価値がある、とばかりに変えてほしくないところを変えてしまうことの多いファッション業界にあって、単純に良い服が欲しいと願ってやまないユーザーからするとこの流れは歓迎したいですね。
今回は少ないアイテム数ですが、注目アイテム揃い。
早速見ていきましょう!
※読者の方から教えて頂いたのですが、おそらく現在のムジラボの取扱店一覧がコチラです。
無印良品のムジラボHPからだとたどり着けないので、微妙なところなのですが、私が知る限り今の取扱店舗と一致しているので、暫定ではありますがこれをベースに、来店前に店舗に取扱の有無をお問い合わせください。
https://www.muji.com/jp/ja/shop/assort/615
綿裏毛 プルオーバーパーカー
今回の目玉、プルオーバーパーカーです。
昨年2019も春夏の第二弾アイテムとして発売されて人気を博した「綿裏毛ドロップショルダープルオーバーパーカー」の後継アイテムです。
昨年は人気すぎて、発売当日にオンラインストアでどんどん在庫が無くなり、夜にはもうサイズ欠け…。
そしてその後アイテムページ自体が消されるということで、私を大いに慌てさせたアイテムです。
何が良いのか?店頭で見て触っただけではわかりにくいと思うのですが、着てみると納得。
トレンドのパーカースタイルがカンタンに再現できてしまうのです。
これはしっかりと効かせたドロップショルダー(肩が落ちるように恣意的に大きめに設定されていること)のおかげ。
今年は商品名からドロップショルダーの文字が消えていますが、しっかりと肩がドロップしています。
ボディとアームの接合部がかなり下側に落ちているのが分かりますよね。
このドロップショルダー、分かりやすく「今っぽさ」を表せるポイントなのですが、同時に苦手とする人も多い。
だからなかなか無印良品通常ラインやユニクロではこれを思い切って取り入れることが出来ません。
この肩落ち具合をサイズを上げることで取り入れようとすると結構無理をしないといけなくなります。
ムジラボのドロップショルダーシリーズは、無印良品ユーザーから批判も多いと思うのですが、少数流通の限定ラインということで思い切って取り入れることが出来ているわけですね。
ムジラボの価格帯だと、ユナイテッドアローズのグリーンレーベルリラクシングや、アーバンリサーチドアーズなどの大手セレクトショップの中でも比較的価格帯の低いところが競合になってきます。
そこらへんのセレクトショップも、なかなかここまで思い切ってドロップショルダーには出来ないので、このトレンド適応力の高さこそがやはりムジラボの強みと言えるでしょう。
今回2019バージョンからアップデートされた点としては、まずはリブ関連。
撮影時間が微妙過ぎて写真が暗くて申し訳ない。
フード、袖のスソ、腰のスソのリブがすべて一新されています。
これでより普通のスウェットパーカーっぽくなりました。
ちなみに新しい腰リブも、締め付けはほとんどありません。
若干ですが、生地にハリ感が出てしっかりした生地になりましたね。
相変わらず生地にゴワゴワ感がほとんどなく、着心地の良さは健在です。
商品名にある通り、生地裏がパイル状の裏毛仕様になっており、これが気持ち良い。
何と言っても、昨年のちょっと短過ぎるなあ…という着丈の短さが改善されたのが大きいですね。
たった3cm程度ですが、この差が結構大きい。
気になるポイントが改善されたことで、より長く使えるようになったと思います。
今年のシーズンカラーであるアイボリーは、オンラインストアの画像だとちょっと茶色っぽいベージュに見えますが、実物は黄色っぽいです。
アイボリーって本来そういう色なんですけどね。
象牙色ですから。
まあ今っぽい色ですよね。
オンラインストアの色合いとは違いますが、濃すぎず、淡すぎず、生地の質感とも相まって、今回かなり良い色に出ているんじゃないでしょうか。
たかがスウェットパーカー、されどスウェットパーカー…という感じで、安いものだと3000円くらいで手に入る一方で、高いものだと2万円、3万円としてしまうアイテムでもあります。
昔の吊り編み機を使った生地など、こだわり出すとキリが無いのですが、トレンドのパーカースタイルを再現する上で必要十分なクオリティがあります。
着丈やリブがアップデートされたことで益々オススメしやすくなりました。
しかも、昨年よりアップデートされているのに値下げされていますからね。
これは…買いでしょう。
他にブラック、スモーキーブルーという濃い、緑っぽい青の3色展開です。
ここから先は
オシャレ脳を鍛えよう!定期購読マガジン版
随時更新。その月に配信される有料記事はもちろん、過去の多数のマガジン収録記事が読めます。最低限の更新(週1本程度)は保証しますし、本数には…
サポートも毎回大変ありがたいのですが、「スキ」を押して頂けることや、シェアして頂くこと、またコメントを頂けること等、そうした皆さんの反応がとてもとてもとても励みになります! もっともっと精進してコンテンツを充実・発展させていきたいと思います。 応援よろしくお願いいたします!