見出し画像

【ドメスティックブランド】COMOLI(コモリ)新作レポート&エンダースキーマ×ノースフェイスの注目コラボ見てきたよ!



 4月の立ち上がりが大変遅くなってしまい申し訳無い!

4月のテーマは、春と夏を繋ぐ、今年前半戦の核となるものが多く、しっかりとリサーチをしたかったので、少し時間を掛けさせて頂きました。

今週末から順次記事をリリースしていきたいと思います。


さてその前に今週末発売されたアイテムや、抽選申し込みが開始された注目のコラボシリーズのレポートからお伝えしていくことにしましょう。


今週は何と言ってもこれ、要注目でしょう。



Hender Scheme(エンダースキーマ)とThe North Face(ザ・ノース・フェイス)のコラボ企画。


各ブランドからのコラボ詳細告知はこちら。


https://entry.henderscheme.com/thenorthface/21ss/web/


https://www.goldwin.co.jp/tnf/special/henderscheme/


Hender Scheme(エンダースキーマ)は、有名スニーカーを全て革で再現する「オマージュ」で名を上げ、今や日本で革製品と言ったらまずはココ、というところまで急成長したブランド。



昨年渋谷ミヤシタパークにも直営店をオープンするなど、どんどん「メジャー」なブランドになってきていると感じますね。

ノースフェイスはもう、説明不要のブランドでしょう。

「アウトドアブランド」などとは括れない、日本のカジュアルシーンに広く浸透したブランドですよね。


今回両者のコラボは第二弾となります。

昨秋の第一弾は「ダウンモック」という、一般的には馴染みのないアイテムでのコラボだったので、魅力的なコラボレーションながらも注目度が高まりきらなかったようにと思います。




今回第二弾のラインナップは違います!

デイパック(2サイズ)、ミニバッグ、サンダル、シューズという5型はどれも日常使いしやすそうなアイテムですし、何より両ブランドの良さが分かりやすく感じられるラインナップ。


今回は旗艦店であるスキマ(恵比寿の方です)で展示されているサンプルを見てきたので、そのレポートをしたいと思います。

いやこれが、かなり良かったですね。


ちなみに店頭での抽選応募をすると、「オンラインでの応募とはまた別口」となり、2口の応募が可能となります。


店舗に行くと応募チャンスが2倍になる、ということで「そんなのズルい!」と思われるかもしれませんが、ノースフェイス側でのGOLDWIN WEBSTOREでの抽選や一般販売もあります。

(サンダル「HS Ultra Stratum Pro」はHender Scheme側限定での取り扱い)

抽選倍率なんかは、もう何とも言えないところですが、気になるところも結構あったので、抽選に申し込む際の参考になるようにレポートしていますよ!


HS Climbing Diversity(エンダースキーマ クライミング ディバーシティ)


画像8

HS Climbing Diversity


 今回唯一のシューズにして、今回のコラボで最も独創性を感じさせるアイテムです。


最もユニークなのは、まずは足袋(たび)のようなインナーシューズを履き、そしてさらにシューズ本体を履く、という二重構造になっている点。



※上に貼ったInstagramを再生してもらうのが、一番わかり易いと思います。



シューズ本体の着脱の機構が簡易なので(ボタンを使って簡単に靴紐を緩めたり締めたり出来る)、そこまで脱ぎ履きも面倒ではありません。


これは元々アウトドアにある、雨に濡れた際にインナーシューズを交換して登山を続行する、というところから着想したアイテムらしいのですが、エンダースキーマが昨年発売したビッグスニーカー「moor」の影響も感じられますね。



これはスニーカーをクレープゴムソールにドッキングして履く、という斬新なスタイルのスニーカーでした。

同じようにギミックを楽しみつつも、見た目はチロリアンシューズのような可愛らしさがあり。

インナーシューズも、最近流行りのソックス一体型のスニーカーを思わせるデザイン性のあるものに昇華されていて、グッドデザインだと思います。


その機構ほどは、奇異な感じはないですよね。


ただこれ注意点が2つあって。

ここから先は

12,173字 / 13画像
随時更新。その月に配信される有料記事はもちろん、過去の多数のマガジン収録記事が読めます。最低限の更新(週1本程度)は保証しますし、本数にはこだわらず情報と考えを必要な時に必要なだけ供給することを心がけます。 絶対損はさせません。

随時更新。その月に配信される有料記事はもちろん、過去の多数のマガジン収録記事が読めます。最低限の更新(週1本程度)は保証しますし、本数には…

サポートも毎回大変ありがたいのですが、「スキ」を押して頂けることや、シェアして頂くこと、またコメントを頂けること等、そうした皆さんの反応がとてもとてもとても励みになります! もっともっと精進してコンテンツを充実・発展させていきたいと思います。 応援よろしくお願いいたします!