さあ秋…シャツの季節到来!イチオシシャツ&ユニクロU20AWレポート!「オシャレ脳を鍛えよう!」2020年9月第2号
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今回は寄りすぐりの今着たいシャツの紹介と、ユニクロUレポートをメインにしております。
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特集1 さあ秋…シャツの季節だ!一気に見せます、シャツ大特集!!
さあもうそろそろ夏の気候は過ぎ去って、本格的に秋のスタートです。これを書いている時はたまたま台風が来ていて、寒いのですが…。
しばらくは関東地方は20℃台後半に行くか行かないかくらいの温暖な気候が続きます。
そうなってくるとシャツの出番が増えてきますね。
今年も良いシャツ、たくさん見つけていますよ。
早速紹介していきましょう!
セレクトショップオリジナル、通称「セレオリ」なのに、感動させてくれるアイテム!?とにかく「良いシャツ」欲しいなら、コレ!
今回はまずはセレクトショップオリジナルアイテム(通称、「セレオリ」)から、いくつかアイテムを紹介していきましょう。
と言うのも、ドメスティックブランドのアイテムに関してはすでにオススメ品の紹介をいくつか済ませてしまっていることが、1つ理由としてありまして。
この記事なんて今から2ヶ月前、7月の話ですからね…。
ドメスティックブランドは、入荷も早ければ、動きも速いんですね。
真夏に秋に使う長袖など、下手をするともう冬のウールコートのことなどを考えているような、本当に前のめりと言うか、オシャレに関して敏感過ぎるくらいの層をターゲットにしているのが、ドメスティックブランドですからね。
一方でセレクトショップのオリジナル品というのはリリースのタイミングはほど良い時期に行われて、動きも比較的穏やかです。
まあセレクトショップに行って、商品が無い、なんてことになったら困りますからね…。
セレクトショップのオリジナルアイテムから紹介を始めるもう1つの理由は、今回ですね、一番紹介したいと思ったアイテムが、実はセレクトショップのオリジナルアイテムだからです。
やっぱりドメスティックブランドの方が、価格も当然上ですし、こだわり具合といったものも別格なものがあって。
服好きとしては、値段はさておいて、真っ先に紹介したくなるのが常なのですが。
ちょっとこのセレクトショップオリジナルアイテムは、いや結構凄いな…と。
早速紹介してしまうと、BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS(ビューティーアンドユース ユナイテッドアローズ)の「BY タンゴ ブロード ワイドフォルム テーパード シャツ」です。
ビューティーアンドユースは、数あるユナイテッドアローズ傘下のレーベルの中でも、中間価格帯に位置し、ベーシックながらトレンドを上手く取り入れたいわばメイン、「主流」的なラインですね。
名前からすると「若者向け」なイメージを持たれると思うのですが、言うほど若者特化という印象は無いですね。
どちらかと言うと、ユナイテッドアローズ傘下だと、MONKEY TIME(モンキータイム)がその役割を果たしていると言えるでしょうね。
この「ワイドフォルム テーパード シャツ」というのは、従来このビューティーアンドユースで展開されていた「ワイドフォルム」というシャツの形に、テーパード、つまりスソに向かって絞りを掛けた今年からの新型シャツになります。
この形は夏に半袖シャツで紹介しました。
これによって、身幅ではしっかりとゆとりを感じつつも、見た目の印象的には意外なほどスッキリ見せることが出来ます。
(後述しますが、半袖はMサイズなのに対して、今回長袖はLサイズにサイズアップしているので、そのスッキリ具合が上手く伝わらないかもしれないのですが…。)
現在トレンドのシャツと言うのは、下の写真のように、横から見るとスソがふわっと広がったように見える、いわゆる「空気感のある」ような、そんなシャツの形が主流になっています。
あえてシェイプ、絞りをかけないんですね。
もうね、本当にこの形が増えました。
今大人気のCOMOLI(コモリ)の「コモリシャツ」もこの形ですよね。
数年前だったら、この形は確実に恥ずかしかったと思うんですよ。
ちょっと奇異、と言うか。
試着して鏡の前で横向いてこの形だったら、皆買っていなかったんじゃないかな。
ただそれもトレンドの変化によって、むしろ主流になってしまうのですから、ファッションって面白いし、怖いところもありますよね。
でも、この形って今でも皆が皆受け入れられるものか?って言うと決してそんなことはないと思っています。
オシャレ、洒落感って、やっぱり世間一般から見たら「ちょっと変わっていること」を受け入れて、それを心から楽しむことで、生まれると思うんですが、この形苦手だな…と思うなら、取り入れなくても良いと思うんです。
オシャレの定義が上に示したようなものである以上、表参道や中目黒の「常識」が、世間一般のそれと同義か?と言われると決してそんなことは無いですからね。
合コンや同窓会に、もしブカブカのシャツを着て行ったら、オシャレですね、と言われるかもしれないけれど、なにそれ?となる可能性だって結構あります。
ファッションリテラシーと言うか、共通概念と言うか、そういったものを皆が皆共有するのは不可能だし、それを皆が共有する頃にはトレンドはまた次に移り変わって行ってしまっているものです。
その点、このワイドフォルム+ テーパードという形、非常にバランスが良いと思います。
身幅にはしっかりと今っぽい「間」がありながらも、スソが広がっていかないので。
決して無理せずに、「ちょいゆる」を実現しているという。
端的に、とても着こなしやすいと思いますね。
ジャストサイズでも、1サイズ上げてもバランスが良いです(2サイズ上げると袖が長過ぎるはずなのでご注意を)。
「タンゴ ブロード」という名前は、生地から来ていますが、生地には300年の歴史を誇る「丹後ちりめん」という、京都の絹織物産地とのコラボレーションによるものが使われています。
丹後ちりめん創業300年事業実行委員会が創出した、「TANGO OPEN」という取り組みを通じてユナイテッドアローズとのコラボが実現したそう。
いやこれ、生地も素晴らしいですね。
旧力織機を使って織られているそうですが、高級シャツ生地の特徴である「ぬめり」を感じられますし、ハリ感もあって。
最初は120番手だった生地見本を、カジュアルシャツということで60番手と太くしたそうなのですが、繊細さとハリ感、堅牢さみたいなもののバランスが抜群に良いですね。
「シルエット・フォルム」と「生地」、という洋服を形作る2要素もそうですが、私がちょっと感動してしまったのは、細部へのこだわり。
ボタンは貝ボタンを使用しているのですが、シャツの色に合わせてボタンも染めているんですよ。
いや本当にこれ、細かいんですけど、これによって洋服としての完成度がグッと上がっています。
ボタンだけ浮いていたり、安っぽかったりして、残念なことになっているシャツって結構ありますから。
特にネイビーのボタンが綺麗な青で、うわこれめっちゃ良いなってなりました。
ドメスティックブランドってやっぱり細かいところまでとことんこだわって作っていますが、セレクトショップオリジナル品ってこういうところをおろそかにしがち。
もちろん値段的な制約があるのも十分、分かってはいるのですが。
でも1枚1万円以上のシャツって、安いですか?と言われたら一般的には全然、安くはないわけですよね?
安くはないから、それに見合うと皆が認めるクオリティーがないと、どうしてもセールになっちゃう。
だからこういう細かいこだわりを見せられると、本当に嬉しくなりますよ。
なんでこのシャツこんなに出来が良いのだろう?丹後ちりめんとのコラボレーションだから、特に頑張ってくれたのかな?
と思ってしまうほどですね。
いつも言っていることなのですが、オリジナル品メインの大手セレクトショップに行っても、ほとんど「そそられる」アイテムっていうのは無いものなんです。
その中から宝探しをする感覚で、毎回何とか見つけるわけなのですが、これは一際良いと思いますね。
こういう物しかね、セレクトショップオリジナル品からは紹介したくないです本当…。
セレクトショップオリジナル品ってブランド力はほとんどなくて、リセールバリューもその価格の割にはイマイチ。
だから良い服、着る服でないと残る物が何も無くなってしまうので…。
サイズとしては今回はゆったり目にLを着用しています。
Lサイズ着用
半袖シャツのときは、「ジャスト」の提案をしたかったのでMサイズにしましたが、今回はこれあえてゆったりと着ても良いよ、という提案をしたいと思って。
Mサイズ着用
半袖と長袖では、同じサイズならほぼ同じサイジングで作られています。
袖も、カマと言ってアームホール、袖の付け根の部分やソデに向かう途中までの太さなどもほぼ同じと言って良いですね。
色は4色展開なのですが、全部良いんですよね…。
白も悪く無いのですが、他3色が良過ぎて、あえて白買うのはもったいない笑
ネイビーはまあ無難に良いのですが、オススメはオリーブとベージュ。
オリーブは、やや淡さのある色味。
男らしいワイルドさと言うよりは、清潔感、クリーンさのあるオリーブですね。
ちょっとグレイッシュというか、そういったニュアンスもあるカラーですね。
ミリタリーシャツを除いて、メンズで緑のシャツを着ている人って結構珍しいと思うので、こういった色を選ぶだけで洒落感が出ます。
春先もグリーンのシャツを推しましたが、こちらはより深みを増して秋バージョンと言ったところでしょうか。
相変わらずグリーンのシャツ、オススメです。
ベージュの方はと言うと、一般的な黄色みはほとんど無くて、もうこれはほとんどライトグレー、あるいはグレーとベージュの境界線が曖昧な「グレージュ」と言ってしまって良いと思います(オンラインストアの画像とは、実物は全然違う色味ですよ)。
そこらへんのベージュを名乗るシャツがなかなか勝てない、絶妙な色味になっています。
「白シャツが難しいなら、ベージュやライトグレーのシャツを着れば良いじゃない?」
というのも私が活動初期から言っていることなのですが、これはまさにその見本となりうる、淡いベージュ~ライトグレーのシャツ。
ネイビー、オリーブ、ベージュどれを選んでもハズレ無し。
これは本当にオススメです。
セールで買うものになりつつあるセレクトショップオリジナル品ですが、これに関しては定価で買っても全然良いと思えるシャツですね。
今日紹介するユニクロUのシャツも、デイリーユースなら十分と思える出来ですが、より良いシャツ、ここぞという時にも自信を持って着ていける「勝負シャツ」になりうるクオリティ、あります。
いや~「本当に良いシャツ欲しいなら、2万円は出さないと」というのは、よく聞きますし、実際それは嘘とは言えないのですが、これ十分「良いシャツ」と言ってもらえるんじゃないかと。
目の肥えた人ほど、見て欲しいですね。
すでに、少しでもポイント還元とクーポンなんかが使える楽天では、かなりカラー欠け・サイズ欠けとなっています。
今のところは定価販売なので、そんなにすぐにバッと無くなるっていうこともないとは思いますが、今9月もちょうど折返し地点を過ぎて、これから10月に入って徐々に徐々に無くなる…みたいなことになっていくのではないかなと思いますよ。
これなんせカラーがどれも甲乙つけがたい程良いし、サイズによって着こなしも変えられるので、是非オンラインストア・店頭ともにカラー・サイズが揃っている今のうちに見て欲しいアイテムですね。
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