オンライン会議で難聴疑似体験?!

月曜日はオンライン会議三昧☆

オンラインだからできる時間設定だったり、やりやすさだったりがある。

オンラインの難しいところ。それは音環境。

こちらの話し声が相手にどの程度クリアに聞こえているのかがわからない。

そして、相手の声が途切れ途切れになってしまったとき、それは私だけに起きている現象なのか、参加者全員におきている現象なのかがわからない。

会話が成立する限り、聞き取りづらいと感じてもそのまま進めてしまうことが多い。でも、会話が成立しないぐらい相手の音声が乱れているときは当然内容を聞き返す。

対面の会議であれば、おおむねみんな同じ音環境となる。難聴のある私は外でトラックが走っていたりすると、途切れ途切れになることがあるので実は同じようには聞こえていない。

私はこういう状況は「普通」なのだが、健聴者にとってはこれがかなり辛いらしい。

相手の声がクリアに聞こえない会議で相手の声を聞き続けるのは想像以上につかれるんだとか。しかも、オンライン会議に慣れていないと聞き取れていないときに上手に聞き返せないんだとか。

「奈良さんの声が一番クリアにきこえたよ!どうして他の人の声が聞き取りづらかったんだろう」

彼はそんなふうに思ったらしい。

私はそもそもマイク用、ビデオ用、画面共有用とオンライン会議をするときには複数のデバイスを接続するようにしている。それぞれのデバイスに得意不得意があるのでそれらを上手に組み合わせることで聞き取りやすい音環境を作るようにしている。私にとっては、わりと当たり前の日常なのだが、オンライン会議に不慣れな人にとってはまだまだ未知の領域らしい。でも、みんながこういう音が途切れて聞こえにくいとか、疲れるっていう感覚を味わってくれるのって、まさに難聴疑似体験できてるのでは?と思った。みんな聞こえているみたいだしと、わざわざ聞き返すことに躊躇してしまう、難聴あるある。私の聞こえ方紹介レパートリーがまた1つ増えたオンライン会議三昧。最後の会議が終了したのは午前0時。楽しいからやってしまうけど、月曜日からほどほどにしないとなと反省。一日で全国の人と仕事ができちゃう、話せちゃう、テレワークに病みつきなのであった。

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