HARES就活

【HARES就活開催レポート】〜等身大の学生が素敵な社会人と会って、友達のように話せる場を作れたのかもしれない〜

12月6日(木)にHARES就活#2、12月18日(火)にHARES就活#3を開催しました。

第1回が僕の予想以上に盛り上がったイベントになったため、2回目以降も第1回目と同様に、もしくはそれ以上に良いものを作っていけるのか不安に思っていました。結果からいうと、第2回、第3回共に運営側としては、予想を超える素晴らしい会になりました。
第2回、第3回のHARES就活を振り返っていこうと思います。

ちなみに、第1回の開催レポートはこちらです。

『HARES就活#2』採用の裏側〜人事のお仕事のリアルを語らナイト〜

テーマは、採用の裏側。
普段学生からはなかなか見えない採用、人事のお仕事について、面接や会社説明会では聞けないことを知ろうという趣旨で開催しました。


【ゲスト紹介】

高見唯樹さん
株式会社ホワイトプラス人事。
明治大学在学中にベンチャー企業の内定を辞退し、就職留年。アルバイトで月30万以上稼ぐ。
2012年、リクルートに新卒入社。営業→人事→営業を経験。Q100名採用。
2015年、GMOアドパートナーズ株式会社へ中途採用担当としてジョイン。年間100名以上採用。
2017年、ホワイトプラスへ。採用全般、採用PR、組織活性に従事。五反田ベンチャーの人事コミュニティの立ち上げ、運営を行う。直近では学生向けに面接勉強会、就活相談会を開催している。


金指真珠さん
早稲田大学政治経済学部卒。
大学2年次に参加したベビーシッターインターンの経験から、女性の働き方や企業の働き方改革に強く関心を持つ。4年次にユーザベースのカルチャーチームでインターンを始め、全社イベントや採用イベント・記事執筆などを担当。
2017年、新卒でサイボウズに入社し、少しだけ法人営業を経験した後、インターン時代のマネージャーの誘いを受けてユーザベースに出戻り。
現在はカルチャーチームに所属し、SPEEDA事業の中途採用を中心に、企業文化やカルチャーづくりに関わる諸々を担当。
個人的な夢は、ひとりひとりがハッピーに働ける世の中をつくること。


【開催レポート】

参加していただいた学生も良い意味で緩く、和やかな雰囲気で会は進みました。もちろん採用に纏わる話もしたのですが、就活のことから私生活のことまで幅広くお話をしました。学生参加者が質問して、ゲストの方が答えるというよりかは、お互いに思っていることをぶつけて対話していたことが印象的でした。

※写真は「いいね!クエスチョン賞」を受賞されたときものです。

”言語化”という言葉が随所に出てきて、自分の考えていることを整理して、どのように伝えるのかの重要性を再確認することができました。「できるだけ多くの人、それも社会人、友達、後輩、家族など立場や考えの違う人に話すことでまとまっていく。」というお話では、学生も大きな気づきになったのではないかと思います。

改善点としては、学生同士の交流や座談会の時間がもう少し欲しいといった声や参加者がどのような理由でこのイベントに来ようと思ったのかを知りたかったなどの声もいただきました。


『HARES就活#3』心の露出狂と語る?!〜就活に、キャリアに悩む前にまずは自分を知ってみよう〜

テーマは、自己開示。
通常の就活では、作られた自分を表現することを強いられることもあり、自己開示することは難しいときもあります。自分のことを正直に語ることを体験していただこうという趣旨で開催しました。


【ゲスト紹介】

寺口浩大さん
京都大学卒業。
リーマンショック直後、三井住友銀行に入行。
企業再生、M&A関連の業務に従事したのち、デロイトで人材育成支援に携わる。
現在、株式会社ワンキャリアで経営企画・採用を行う。
社外活動として、HRに関する複数のコミュニティをプロデュース。3月よりライターとしても活動を開始。
人事がコンテンツマーケティングを実践するとどうなるのか?という探究心のもと、noteでのエッセイ執筆、匿名質問サービス「ワンキャリQA」のPR、BUSINESS INSIDERでの連載や多数のイベント登壇を行う。


工藤まおりさん
津田塾大学数学科を卒業後、リクルートを経て2015年に株式会社TENGAに入社。
女性向けセルフプレジャー・アイテムブランドirohaの広報やプロモーション周りを担当。
日活ロマンポルノ鑑賞とともに、女性が性を「教養として嗜む」トークイベント「iroha夜の女学院」や、江戸時代の”性”と現代の”性”を同時に楽しめる女性限定イベント「春画のいろは」等の企画、運営に携わる。


【開催レポート】

まさにテーマである”自己開示”を参加者の皆さんが体験していただけるイベントでした。2つのグループに分けた座談会では、全員に自己開示タイムを設けて、その人なりのぶっちゃけ話をしていただきました。どんな話でも、まずは受け入れて聞く姿勢と優しさ溢れるコメントをしていただける参加者の心の広さに助けられ、自分を受け入れてもらえるという安心感がある場になりました。

※今回は7名の学生参加者のうち5名が女性でした。

キャリアの話だけではなく、どちらかというと”性”の話が後半の座談会では取り上げられることが多く、家族や友人には話せない悩みや自分の考えを赤裸々に語って、みんなでそれについて真剣に考える時間になりました。
また、ゲストのお二人も学生にアドバイスをしに来たのではなくて、等身大で学生と本音トークができることを楽しみに、ご参加していただきました。

改善点としては、話が盛り上がりすぎたことによって、タイムスケジュールが壊滅状態になってしまったことです。今回は盛り上がりを優先してしまい、3時間の予定が約4時間費やすことになりました。


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