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【ごちプリ】人生で1番美味しかった焼肉

フォロワーのゆーまるさん伝いに面白そうな企画を見つけた。
出身大学の学科名に「食品」というワードが入っていたわたしとしては、ぜひ参加させていただくしかないです!(あまり関係ない)

わたしが人生で1番美味しいと思った焼肉を知ってほしい。
そのお店がこちら!

万両 南森町店(ページ下部に店情報を記載)

わたしが勝手に考える名店の条件、うまい!やすい!予約とりづらい!が揃っています。店内は良い意味でごちゃごちゃして下町感が出ており、ますます焼肉を美味しく食べられる雰囲気。
食べログでは焼肉百名店2018/2019に2年連続選出されており、関西では有名かも。大阪府下に何店舗かあるみたいですが、1番盛況なのは南森町店かと思います。

① うまい

百聞は一見にしかず。まずは写真でどうぞ。

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肉の種類に詳しくないのでこのカルビが、このハラミが、とかを語れないのですが、とにかく全部今まで食べた中で1番美味しいと感じた。

脂身は胃もたれするので、普段はカルビをばくばく食べたりしないのだが、何故かここでは全然食べられる。おそらく、肉の特徴に合わせてねぎを散らしたり塩ダレに漬けたりシソを添えたりと、より美味しく食べるための工夫が絶妙なのかと思う。

そして、写真はないのですが絶対食べていただきたいもの。

炙りレバー焼き。

レバーにごま油が塗られており、表面だけちょっと炙って食べるのが本当に美味しい!人生で食べたどのレバーよりも美味しかった!!

というか、人生で2番目に好きだったレバーは存在しない。何故なら唯一苦手な食べ物がレバーだから。小学1年生、給食で出てきたあの日からレバーとの戦いの火蓋が切られた。以来、連戦連敗であった。「この店は美味しいから!」とおすすめされても、どうしても美味しくない。あのもろもろとした食感と、鼻に抜ける生臭さの前では白旗を掲げるしかなかった。

それが、である。万両で、初めてレバーに勝った。もろもろ感はあるが、嫌ではない。適度に弾力があり、飲み込んだ後に口の中に残らない。レバー特有の風味はあるものの、生臭さを感じない。後に残るのはほのかな甘みと、ごま油の香ばしい風味のみ。

しかしわたしの疑り深い性格が火を噴き、後で思い返すと「飲み会が楽しかったから美味しく感じたのでは?」という考えが浮かんだ。疑念を抱えたまま3年の月日が経ち、2度目の訪問機会を得た。この3年の間にも他店で何回かレバーを食べたが、全敗であった。
今日こそ白黒つけてやる!と息巻いて注文したレバー。3年前と変わらぬビジュアル。注意深く表面を炙る。口に含む。

美味しい……!!!

ジャパニーズ美徳であるエンリョを放棄して、密かに何個も食べた。美味しさの再現性がとれた。これで、堂々と皆さまに発信できる。

万両のレバーは、レバーが苦手な人でも美味しく食べられました。
これが元々レバー好きなら、美味しさがカンストしてしまうのでは?

② やすい

焼肉百名店にランクインなんて、お高いんでしょう?と思われた方。安心してください。

たらふく飲み食いしても、5000円以内に収まりました。
一度目は、女3人男2人で行って、ひとり4500円程度。
二度目は、女6人で行ってひとり4000円弱。

食べログにも一部メニューが載っているけれど、何人前の値段かが不明なので詳しい数字を出すのは控えます。
でも、生中が450円なので良心的であることがわかる。(お店の相場を生中の値段で判断するタイプの人)

こんなに美味しくて安い焼肉屋さんはあまり無いかと思います。

③ 予約とりづらい

予約しないとまず入れないと思います。ご予約はお電話でどうぞ!
1か月後の予定まで予約可能です。

平日ならまだしも、金曜や土曜といった休前日は爆速で予約が埋まります。
予定日の1か月前の電話対応開始時間(16時)を狙って電話するのをオススメします。
ちなみに電話、繋がりにくいです。(実際に店に行ってみると、キッチン仕事をこなしながらひたすら電話対応している店員さんを見られて面白い)
休前日の予約は、好きなアーティストのチケット争奪戦ぐらいの気合いで臨んでも良いぐらいだと思います。グッドラック。

    ・・・

この記事を見て下さっている方の中には、関西以外にお住まいの方もいらっしゃると思いますが、旅行などで関西に来られる際には是非お立ち寄りいただきたい!

南森町は大阪の中心部に近く、大阪の観光地や周りの県から足を延ばすのもそこまで大変ではないので、観光のついでにいかがでしょうか!

(ちなみにわたしの父も焼肉屋をやっているので、少しの罪悪感を覚えつつこの記事を書きました。父のお店も安くて美味しいのです。)


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