半年ぶりの息子との再会。
半年以上会えていなかった息子と会えました。
まだ私が息子と暮らしている時から、息子にスマホが欲しいとずっと言われていました。
息子は私との約束を守り、スポーツで良い成績を出したので、頑張ったお祝いにスマホを準備して、直接会ってプレゼントしました。
半年ぶりに見る息子はとても良い表情でした。合流場所に向かう私に手を振ってくれて嬉しかったです。
ふたりで喫茶店に入り、スマホと充電器などの周辺機器を説明しながら渡すと、念願のスマホを大切そうに触ってひとつずつバッグにしまっていました。
それから、寒くなってきたので、上着を買いに近くのユニクロまで。離れる時はもうすぐ4月だったので薄手の上着を買ったことを思い出します。今日は厚手の上着を買おうね、と。私が息子と少しでも長い時間を一緒に居たかっただけなんだけど。
身長が少し伸びた息子はキッズサイズの一番大きいサイズがちょうど良くなっていました。半年で背が伸びたね。
手を振ってくれた息子との2時間にも満たない時間は、私が半年間待ち望んでいた時間でした。
泣かないように涙腺を縛っていた私は、息子に元気な笑顔をずっと見せることができました。
そしてやっぱり私は息子と一緒にいたいなあと思いました。その気持ちを息子に伝えたら、息子は黙って聞いてくれました。
暗くなってきたので、合流場所でツーショット写真をとって、息子が自転車で家へ帰るのを「またね」と見送りました。
息子の背中を見ながら泣きました。移動の電車の中でも泣きました。こうして少しずつ子どもたちと会いたいです。なんなら可能性はほぼゼロだけど、子どもたちふたりを引き取って3人で暮らしたいです。
土曜日に息子に会い、日曜日は、会えた喜びと、次に会う予定がない喪失感の中で過ごしました。早く子どもたちに会いたいです。
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