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Napura-worksがいる町・コンポントム

Napura-worksは、愛してやまない、そしてこれからも大切にしていたいサンボー・プレイ・クック遺跡群のお膝元・コンポントム(Kompong Thom)の街に拠点を置いています。

そもそも、コンポントムってどこ?

そう、まずはそこからですよね。
カンボジアの首都プノンペンからアンコール・ワットをはじめとするアンコール遺跡群があるシェムリアップまでをつなぐ国道6号線。
その二つの大きな都市の間、プノンペンから車で3時間、シェムリアップから2時間のところにコンポントムの街はあります。
コンポントムへの行き方は下の「コンポントムにたどり着くには」に。

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サンボー・プレイ・クックのお膝元コンポントム

このコンポントム州の州都でもあるコンポントムの街から、さらに車で30分、またはトゥクトゥクで1時間弱のところにサンボー・プレイ・クック遺跡群(Sambor Prei Kuk Temple Site:2017年にカンボジア国内で3番目の世界遺産になりました)があります。

街の真ん中をセン川という大きな川が流れているコンポントム。
大都市プノンペンとも、観光都市シェムリアップともまた違う、この穏やかな地方都市には「普通の暮らしのかおり」が漂っています。

サンボー・プレイ・クック遺跡群に通い、この街との距離も近くなるにつれて、10年カンボジアに住んでいても知らなかった「面白いなぁ」や、人の暮らしの温度に思わず「いいなぁ」とつぶやく瞬間にたくさん出会うようになりました。

21世紀に大切な”暮らしの大切さ”と人間がこれまで重ねてきた”人の営みのおもしろ”さは、村だけでなく、ここにもあるのかもしれない、と思い始め、ついに、2019年からはこの街に仕事の拠点を移しています。

この街に暮らしの一部をおいてから発見した物語たちは、おいおいここで。

コンポントムへたどり着くには
プノンペンとシェムリアップの間に鉄道はありませんが、都市間を走る長距離バスはたくさんの会社が出していて、プノンペン行きもシェムリアップ行きも基本的にコンポントムの街を通ります。
両都市を結ぶバスの数が多いので、午前・午後ともにコンポントムまでは比較的時間を選ばず乗ることができます。

バスに乗る際に、これは確認しておくといいよ、という旅のヒントを。
1)基本的にはプノンペンとシェムリアップの2都市間を結ぶバスなので「私はコンポントムで降りますよ」と出発時にドライバーさんに伝えておくことが肝要。

2)大型バスはコンポントムを迂回するハイウェイを通ることもあるので、バンタイプのバスを選ぶのがおすすめです。市内のArunrus Hotel (アルンレアホテル。みんなが知っている老舗ホテル。街の真ん中にある、昔から変わらぬランドマークです)で降りられますか?と念のため聞いてみましょう。

プノンペンから約3時間、シェムリアップから2時間ほどバスに揺られて(道がよくなったのでそんなに揺れません。快適)、道の真ん中にプノンペンにある独立記念塔の小さいバージョンが見えてきたら、そこがコンポントムの街の中心(上記のアルンレアホテルの前)!

ようこそ!コンポントムへ!


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