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愛そう たとえ夢だとしても

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  • 詳説:黛冬優子とアイドルマスター

    2019年 ~ 2021年の12月4日に執筆した黛冬優子とアイドルマスターについてのコラム三部作です。

最近の記事

【アイマス】関裕美と出会ってから、10thツアーFINALの帰り道でスマホを水没させるまでの全記録

2022年4月に開催された、アイドルマスターシンデレラガールズの10thライブツアーFINAL公演で、私は一生忘れることのない経験をしました。誰のためでもなく、まずは自分のために、書き残しておきたいと思いました。 ただ、それを書くためには、シンデレラと自分のそれまでの歩み、そして関裕美というアイドルについて考えてきたことを前提にしなければならないため、内容は膨大になってしまいます。 結局、想定していた何倍も時間はかかりましたが、ようやく筆を執ることができました。 まず、こ

    • 974日間、黛冬優子について考えた

      黛冬優子の誕生日である12月4日に記事を投稿する、ということを始めたのが2019年。3年目ということで、新しい試みをしてみました。 「世界を止めて/LOST」 この記事では、こちらのSSの解説および制作中に思っていたことなどをざっくばらんに書いていこうかと思います。 例年と比べると若干カジュアルな感じで書きます。 後でも触れますが、以前私が書いたnoteを読んでもらえると全体的に分かりやすいかもしれません。 それではどうぞ。 著者解題:『世界を止めて/LOST』内容

      • 【アイマス】向こう側の君を愛するために【黛冬優子】

         サンタクロースは素晴らしい幻想である。  私たちは(程度の違いはあるにせよ)幼少期のどこかでこの髭爺を無邪気に慕い、クリスマスの夜には窓の向こうに彼を想い、それがプレゼントという物質的快楽で報われたことに狂喜し、いつか幻想が崩れる日まで毎年の営みとして繰り返す。サンタクロースなどいない、と気づいた少年は、やがて大人となり、今度は自分の子供に伝える――いい子にしていればサンタがやってくるよ、と。大人は幻想の語り部となる。だが、語るだけだ。本気で信じているはずがない。本気で信じ

        • 黛冬優子はアイドルマスターである

          シーズン0  アイドルマスターシャイニーカラーズの黛冬優子にやられている。 2019年3月10日、彼女はこの世に姿を現した。 2019年4月5日、私は彼女に出会った。  これを書いている時点(2019年12月)で一年も経っていないが、はっきりと断言できるのは、私は黛冬優子にやられているということである。  この「やられる」という感情を言語化しようと思い立つたびに私の思考は行き詰まり、それまでの一切を棄却し、最小単位を絞り出すに至った。 「黛冬優子」と。  彼女を知れば知る

        【アイマス】関裕美と出会ってから、10thツアーFINALの帰り道でスマホを水没させるまでの全記録

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