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子供への自由の尊重は真剣勝負!


子供の自由を尊重すると

何でもやりたい放題になって
どうするの?って話です。

子供の自由を尊重するには
ポイントがあるんです。

それは
対等の上に成り立ち
本心を伝えることです。


お互いの気持ちがわかって
初めて

お互いの気持ちを尊重できます

だから
親子でさえ
お互いを尊重する事は
【自由の尊重】
真剣勝負なんです!


前にお話したように
親子でも関係は
対等です。

だから
自由はお互いに存在します。

対等についてまず話します。
例えば
子供はもっと遊んでいたい。

私は
ご飯の時間になったら
とっととご飯を食べて
片づけて寛ぎたい。
私がのんびりする自由もある。

対等である。
と言う事は
自由も対等です。

子供のやりたい事
私のやりたい事
どちらも同じくらい大切な事なのです。

この場面で
ご飯の時間だから
片づけて来なさい
と言ったとき

我が家は100%ご飯を食べに来ません。

我が家は
食べに来なさい。と
命令したら
対等じゃないので
子供はてこでも動かないのです。

対等じゃないと
話が耳に入ってこないのです。

次に
自由の尊重についてです。

ある朝
子供が保育園や
   学校に行きたいない。
と言い出す日の事です。

朝は忙しいし
こっちはけつかっちん
仕事に行かなくてなならない。
本当に困る場面です。

この場面
子供が休む権利は子供にあるのです。
私が仕事に行く権利もあるんです。

子供が具合が悪くて仕事を休む時もありますが

今回は
私は色んな状況を踏まえたうえで
今日は仕事に行きたい。
   休みたくない 時のケース。

子供の気持ちと
私の気持ちは
同等対等です。
このとき
私はこう子供に問いかけます。

どうして行きたくないの?
どうして休みたいのか

なぜなのか?教えて?
伝えて欲しいと言います。

これって
意外と言えないのです。

体調不良があった場合。
お腹が痛いから
頭が痛いから 休む。
となりますが

原因がない場合
なんだか分からないけど行きたくない。
子供が自分の気持ちを
語源化できないことって多いのです。

我が家は言葉が遅かったこともあり、
どうして行きたくないの
と問いかけても
なかなか言えませんでした。

言えないと
対等は築けないし、
お互いの尊重は出来ません。

しまいには、
自分の気持ちが言えなくて
子供は泣き出します。

この時の涙って

顔を真っ赤にして鬼の顔のように
怒って(;'∀')悔しくって泣いています。

泣いたら思い通りになる?

だいたいここで根負けして
わかった
と休むことになる事もありますが、

真剣に
どうして、なぜ?
とさらに問いかけます。

そこで大切な事は
自分の本心も伝えます。
私が今日子供に休んで欲しくない理由を
正直に伝えます。


今日仕事を休むと同僚に逆恨みされるから
仕事を休みたくない。
とか
今日休むと仕事が溜まって休日出勤する事に
なっちゃうから休みたくない。
今日は1人でのんびりしたいから。とか

その時の
本心を伝えるんです。
子供でも一人の人として伝えます。

子供は自分の気持ちを押し殺して
やっぱり行くと言うかもしれません。

ずーっとだまって泣きつづけて
その場から頑として動かない時もあります。

泣いて暴れ散らし手に負えない時もあります。

ここは真剣勝負です。

どちらかが勝った負けたのではなく、
結果がどうであれ、

本心を伝えられたか
伝えられないか。

そして
子供が本心を伝えるか
伝えられないか。

そこで対等と尊重が築けるのです。

自分に自由がなく
○○しなさいといって
対等が築けていない時

私は本心を子供に伝えていませんでした。
自分の気持ちを伝えてもしょうがない
と思っていたのです。

でも
自分が自由になると
本当の気持ちを正直に
伝えられるようになりました。

子供に自分の気持ちを言うのって
意外と
めんどうで
言っても意味ない
言って解決する事ではない。
言ってもしょうがないと

思っていました。


本心を伝えるのって
怖い
のです。

でもとっても意味のある事でした。

子供の自由をすべて尊重していたら
自分の自由は失われます。

だから
子供とは言え
相手の自由を尊重するのは
毎回真剣勝負なのです。

その真剣勝負を重ねていたら
ある朝その瞬間が訪れました。

連日保育園に行きたくないと
鬼の形相で泣いていた子供に

連日どうして行きたくないの?
と真剣に詰め寄ります。

おかぁさんは今日休むと
仕事が溜まって困っちゃうの。
本心を伝えます。

10分間うんうん泣いていた子供が
ある日
絞りだすように
言いました。

『おかぁさん』
『と。。。』
『いっしょ。。。』

『いたい。。』
『から』
『行き』
『たく。。。ない。』

それを聞いた瞬間
子供を抱きしめて
私も涙が溢れました。

本心をはじめて
伝える事ができたのです。

そっかー
私と一緒に居たいんだねー
あなたの本心。
一緒に居たい
って言えてすごいねー

ありがとう。

この日
自分の本当の気持ち
を伝えることが
出来なかった子供が

自分の本心を伝え
はじめて対等が築けたのです。

そして
こんな日に立ち会えることが
子供を愛する事や
子育ての楽しさを感じる瞬間だと思います。


今日のまとめです
子供の
自由の尊重とは
真剣勝負。
本心と本心のぶつかり合いです。

本心を伝えることが出来て
初めて対等になり
お互いの尊重【自由の尊重】ができるのです。

めんどうだったりしますが
真剣勝負を積み重ねると
子供を愛おしいと思う瞬間が訪れました~

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