なぜ人は幸せでないといけないのか?〜心をととのえる丁寧ごはんのすすめ〜
みなさんこんにちは!
藤本なおよです。
9/2合同料理オフ会を開催します!
最近、料理研究家として「何を食べるか」もそうですが「どのように食べるのか」を大切にしたいと思い、「心をととのえる丁寧ごはん」を発信しました。
心をととのえる丁寧ごはんは「今ここ」や「五感」をフルに使い、目の前の料理を丁寧に味わう事をわたしの中で定義します。
今ここを味わう事で幸福度が上がるからです。
またなぜ人は幸せでないといけないのか?幸福度を上げる事が大事なのかも考えてみました。
「なぜ人は幸せでないといけないのか」
→それは社会問題が増えてしまうからです。
日本は水も食べ物にも困らず、美しい景色や素晴らしい伝統文化がある国にも関わらず「若者の自殺やうつなどの疾患の増加、自己肯定感の低下」を感じます。
こんなにも恵まれた国で目の前の幸せがあるにも関わらず、それに気づかない(感じ取れない)人が増えているのです。
それは幸せを「感じる力」が弱まっているからだと感じています。「感じる力」とは五感や「今ここ」を研ぎ澄ませる事で取り戻す事が出来るのです。
自然の恵みから頂く食材、それを作る生産者さん、それを運ぶ人、それを販売する人、それを料理する人、それを一緒に食べてくれる人達、それぞれの「繋がり」に感謝を感じるからこそ、そこから心と体がととのっていき、幸福度が上がっていきます。
だから「心をととのえる丁寧ごはん」が今大事にしていきたい事なのです。
「繋がり」がキーワードかなと思っているのですが、ホルモンでいうところの「オキシトシン」がこれからの時代はとても大切だなと思っています。
オキシトシンは愛や繋がりのホルモンであり、一人で作られるホルモンではなく人がいて始めて出るホルモンなのだそう。そしてオキシトシンホルモンは80年持つのだとか(なかなか長い)。
ドーパミンホルモンのような一瞬の幸せではなく、持続可能なホルモンであるオキシトシンが大切。
だからこそ、みんなで食卓を囲み食べるという事は繋がりを作り安心安全を感じられるからこそ、心がととのっていくのだと思います。
今後オフラインのイベントを増やしていこうと考えているのはそのため。
是非これからの時代は「心をととのえる丁寧ごはん」を知って頂けたら嬉しいです✨
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
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