勝手にお金が振り込まれていた話

表題の件で、昨日、警察署に相談に行きました。
直家さんの銀行口座の明細を見たら、
「パソコン振込」と記載され、大きな金額が引かれていたのです。

これは私たちのお財布事情や金銭感覚を明かすことになるのですが、
和多志達夫婦は、5万円を超える買い物は
必ず相手に了解を取ります。
ルールというわけではないのですが、
生活しているうちに、自然にそのようになりました。

例外として、唯一、「了解なんか取らなくていいから
見つけたらすぐお金でも何でも使おう」と約束している事があります。
それは、『もし三食を満足に食べれていないお子さんを見つけたら、
酔っぱらった変なおじさんorおばさんのフリをして
そのお子さんが持てるだけ食べ物を持たせて
できる限りの現金を渡そう』ということです。

これ以外の支出で5万円以上であれば、
必ず和多志達夫婦は相手の了解を得ます。
ほとんどは理にかなっていると判断されて「OK」となりますが、
了解を得られず却下されることもあります。

今回の振り込みに関して、和多志は了解を求められていませんし、
直家さんも、そのような振込はしていません。
つまり、和多志達の意思ではなく、
勝手に振り込み処理がなされていたという事です。

直家さんも和多志も、請求書や受領書といった書類は
メールであれ書面であれ、必ず保管しています。
パソコンに穴が開くほど確認しても、
そのようなメールも書面もありません。
つまり和多志たちは、振込先の銀行口座を知らされていないのに、
明細には「パソコン振込」と記載され、残高が引かれているのです。

パソコンから出てきたのは、
振込完了後に銀行から来たと思わせるメールのみ。
しかも、それさえ本当に銀行から来たものかどうか怪しくて、
今後、警察や銀行に提出して調べていただく必要があると判断できるものでした。

昨日はこの件を警察署に相談に行きました。
直家さんも和多志も、交番で道を聞くぐらいはしたことがありますが、
本格的に警察署に相談に行くのは初めてでした。

さらに今日は、仕事に関連することで急遽、
書類の受け渡しが必要になり、
往復4時間のドライブとなりました。
和多志は運転を直家さんに止められていますので、
直家さん一人が運転しました。

しかも、今回の件に関して何人かから聞いた話を総合すると、
関わった方の一人が、仕事上の知識をあまり持っていなかったために
業務が1週間遅れたのが原因のようでした。

その尻ぬぐいを直家さんがしている状況です。

当然、和多志は誰のミスかは察しが付いています。

直家さんにそのことを伝えましたが、
直家さんは相手を一言も責めません。
一言もそのことを口にしません。

和多志一人なら、「この損害をどうしてくれる!?」と
相手に詰め寄る所ですが、
直家さんは何でも前向きに「学び」としてとらえて感謝していました。

そういう事もあり、今日は17時前に帰宅したのですが、
事務処理を終えて、爆睡してしまいました。
聞けば昨日の睡眠時間は3時間だったとのこと。

もしかしたら直家さんは今日は動画を出せないのかもしれません。
和多志も今日ぐらいはゆっくり寝かせてあげてもいいよね、
という気持でいます。

動画を楽しみにしてくださっている皆様、
今日だけは、微笑んで待ってあげてください。
お願いします。

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