プログラミングの勉強モチベーションを維持する方法
こんにちは。エンジニアの直也です。
簡単に自己紹介すると、
同志社大学情報系学科卒業 > Yahoo! JAPANで3年エンジニア > 現在ベンチャー企業でエンジニアをやって3年目になります
TikTokやYouTube「直也テック」もやっています。
今回は「プログラミングの勉強モチベーションを維持する方法」について話をします。
リアクションがもらえる環境づくり
自分が勉強した結果に対してリアクションがもらえる環境を作りましょう。
例えば
何かの課題を解決するiPhoneアプリを作る。レビューというリアクションが来ます。高評価レビューがモチベーションになります。
他には、、
プログラミングのバイトをする。バイトは誰かの課題を解決してお金をもらっています。サービスの良し悪しに対するリアクションが必ずあります。
また勉強してる自分をすごく褒める友だちを見つけるとかでもよいです。これも一種のリアクションです。
リアクションを次につなげてレベルアップ
なぜリアクションが大事か。
それはリアクションを次につなげてレベルアップできるからです。
例えば
iPhoneアプリを作ってAppstoreのレビューに「ボタンが分かりづらい」とレビューが来たとします。作りとしてはもっと分かりやすいボタンを作ろうと試行錯誤します。競合のアプリを調査したり、あるいはビジュアルデザインの書籍を買って勉強するのもありです。リアクションがあるとこのような学習が自然とできるのです。
またプログラミングのバイトでECサイトを運営していたとします。あなたは会員登録のフォームをわかりやすいように改善する仕事をしました。実際に会員登録数が前月よりも伸びたというリアクションが返ってきました。そうすると結果に結びつくフォームデザインがどういうものか学習できます。そして「他の問い合わせフォームなどもわかりやすくできるのではないか」と思い、次の仕事を率先してやるようになります。
このようにリアクションがあるおかげで向上心を持って学習を続けることができます。
もしリアクションがないとそもそもボタンを改善するというような思考になりません。仮にiPhoneの作り方の書籍という本を読んで「ボタンの作り方」の章を読んでも、それが自分にとって意味があると思えないのです。これではボタンの作り方を勉強しようにもやる気が出ないし、記憶の定着も悪いです。
リアクションがもらえる環境を紹介
環境を作りましょうと言われてもいきなり
・プログラミングのバイトをする
・Webサービスを作りSNSで告知
・iPhoneアプリを作ってAppStoreで公開
というようなことをするのはハードルが高いです。
なのでもっと気軽にアウトプット(成果物)を共有する方法を紹介します。
リアクションがもらえる環境(HTML,CSS,Javascript)
CodepenではHTML,CSS,Javascriptで作ったものを投稿することができます。Webサイトを作る必要はなくてパーツだけ作って公開するだけでOKです。
世界中の人が見てるサイトなのでいいね!やコメントがつきやすいです。
↑僕は大学生の時にCSSでアニメーションを作ったりしてました。これ自体はWebサービスでは活用できないですが、これを作ることを通してCSSへの理解は深まりました。3万PVくらいあったので多くの人に見てもらえました。
将来役立ちそうだからという理由で勉強してる人が気をつけたいこと
プログラミング学習の目的によっては長期的に勉強モチベーション維持が難しいパターンがあります。それが「プログラミングは将来役立ちそうだから勉強しているというパターン」です。
プログラミングができると将来できること、職業選択の自由度が上がるのは事実です。これを目的にプログラミング学習を始めることは良いと思います。
しかし就職やフリーランスで仕事をすることをゴールにすると、それが達成されるのが数年後という場合があります。その数年間のモチベーション維持が大変になります。もしかすると途中でもっと稼げそうな仕事が出てきた場合、そちらに興味が移ってしまうからもしれません。そうなるとかけてきた時間とお金の投資が無駄になります。
このように数年後の出来事(就職活動など)を目標にする時もやはり環境準備が必須となります。日々の勉強に対してリアクション→改善のサイクルが回るようにしましょう。そうじゃないと挫折します。
以上です。
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