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混雑しすぎ?赤羽駅西口発のバスインフラについて考える

みなさんこんにちは!さいとう尚哉です。毎日実施している街頭演説ですが、地味にカロリーを消費できることを発見しました。発声法によるかもしれませんが、私の場合は1~2時間喋りつづけるだけで腹筋が鍛えられるようにおもいます。みんなで街頭演説して健康になりましょう!(スタッフを絶賛募集していることの意訳です笑)さて、今日は「混雑しすぎ?赤羽駅西口初のバスインフラについて考える」というテーマについて議論したいとおもいます。

赤羽駅は東口・西口のどちらにもバスの発着所がありますが、西口は台地側(ex. 赤羽西、赤羽台、西が丘、桐ヶ丘)を運行するバスの発着所となります。運行会社は国際興業バスで、主に城北地区を対象に事業展開している民間企業になります。

この赤羽駅西口にあるバスの発着所ですが、混雑具合は半端ないです。特にラッシュアワーの混雑具合はかなりのもので、いつも発着所から赤羽駅構内まで行列ができています。

また、台地側は住宅地である、赤羽駅周辺と比較して商業施設が限定されています。そのため、赤羽駅前で購入した食料品等を抱えながら混雑したバスで帰宅するという区民もたくさんおり、ストレスがたまるという御意見をよくいただきます。(しかも台地側のバスなので結構揺れます…。)特に高齢者は転倒の危険もあり、街頭演説していても「バスをどうにかしてほしい…」という意見を多数頂戴します。

そんな混雑していてストレスがたまるバスですが、北区民に「国際興業バスを利用しない」という選択肢はありません。国際興業バスは赤羽駅西口発からのバスインフラを寡占しており、そこに自由競争はありません。もちろんバスのようなインフラは、完全な自由競争にさらされるべきではありません(事業撤退してバスがなくなると1番困るのは住民だからです)。一方、国際興業バスが自発的に改善することに期待しするだけでは、この問題は解決しません。

であるとすれば、国際興業バスに区民の意見を共有するのは北区の役割であり、国際興業バスと会話ができる民間感覚のある北区にならなければなりません。尚、北区にはコミュニティバスを発展させる計画もありますが、あくまでも主要なバスインフラは国際興業バスです。

赤羽駅西口発のバスインフラを改善するとすれば、論点は3つに集約されるとかんがえています。第1にラッシュアワーの増便を実現して混雑緩和に努めること。第2にJR東日本等の関係各社とバスターミナルの一体的整備について協議を開始し、快適な待機空間をつくること。第3に新宿区の都営バスで導入されているような最先端の車体(ex. フルフラットバスのような面積が広くて安心安全な車体)を導入すること。これらが実現するだけで赤羽駅西口発のバスインフラはおおきく変わります。国際興業バスの事業計画等を考慮していない理想像の提案ですが、これらはすべて快適なバスインフラには必要不可欠なものであり、北区として実現にむけて挑戦する価値はあるとおもいます。

北区民の「足」としてのバス。どのように改革すべきでしょうか?

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