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未来のイノベーションの拠点/横串しのたくましいプロセス/第26回ブロックチェーン研究会

今月も引き続き、皆さまの安心安全確保を最優先させていただくため、8月のブロックチェーン研究会会場開催も中止させていただくこととなりましたので、収録版をお届けします。

藤原直哉より

“スマートという言葉。スマートであることを監視する市民の眼があって初めてスマートになりうるということですよね。ですから、市民の自覚はものすごく大事です”

“中心に巨大なDBを置かずに、みんなでデータをシェアする/やりとりするやり方というのは、一人ひとりの自覚が足りないとうまくいかないですね”

“仮想通貨も無数の種類があるように、ブロックチェーンを使ったDBも無数の種類が生まれてくるはずです。切磋琢磨して、良いものが残っていくと”

“ユーザーにとっては、新しいシステムが動いていることをあまり認識することなく便利になにげなく使えるようになっていることも1つ大きな特徴だと思います”

“新しいシステムは新しい使い方を学んでというよりも、最終ユーザーにとってみると今まで同じやり方でもっと便利に物事がわかるし利用できるようになることが1つの特徴ですよね”

“街の道路がネットにつながっている。いろいろな意味で道路というものがつながっているのですよ。これがスマートシティのコアな部分なのです”

“スマートシティの技術を大々的に使うことによって、町は町らしく・村は村らしく、アナログとしての町や村の良さとデジタルとしての便利さの両方を協働させることができると思うのです”

“サプライチェーンの見える化は、経済の運営においてもすごく重要な要素ですね。地方がどこに注力をして、これから進んでいけば良いのかわかるようになりますよね”

“生活をより便利に安全にしながら、エネルギーの消費量を減らすには、スマートシティやブロックチェーンの技術は必要になってきます”

経済アナリスト・藤原直哉(藤原情報教育研究所)

第26回 特集/ブロックチェーンとスマートシティ

2020年/令和2年8月会場開催なし・収録

・データの公共財と共有
・新しいデータの持ち方と使い方とブロックチェーン
・コロナ後の社会においてのブロックチェーンの本格的利用
・人々の想いの差
・壮大なドラマ
・未来のイノベーションの拠点_スマートシティ
・田舎のボトムアップ
・スマートシティとは_シンガポール
・公共交通_ITとの接続性_水と電力の管理_衛生_廃棄物処理_近郊との交通_電子政府_市民参加
・禁止地域での喫煙監視_高層建築の監視_公共交通の監視
・Virtual Singapore_きめ細かなウイルス感染防止
・50のスマートサービスと22の政府機関の参加@ドバイ
・Dubai now
・電子請求書支払い_自動車登録_ATM探し_犯罪法令違反報告_ビザ状況確認_荷物配送確認_タクシー
・電力消費量の莫大な削減システム@バルセロナ
・エネルギー節約への貢献
・スマート街灯_駐車センサー_ゴミ集積所センサーと地下システム
・年間190億ドルの節約
・節約前の投資
・ユーザーにとっては便利になにげなく
・既得権益との戦い_既得権益の壁
・持続可能性を高めた街@ドバイ
・エネルギーをたくさん使う街をやめよう
・太陽光の反射を抑えるペンキ
・水路_中水と下水_Gray WaterとBlack Water
・4万枚のパネル_1日10メガワットの電力と送電網での電力の出し入れ可能
・ただ単に美しいだけでなし
・Reduce_Reuse_Recycle_Repurpose_Repeat
・環境エネルギーのサステナブルな街_経済的にもサステナブルな街
・1人あたり3.3立方メートルの節約
・交通についての新しい取り組み
・スマートシティとして何をやりたいのか
・いろいろな技術を駆使した組み合わせの持続可能な街
・コンセプトのもとに21世紀のまちづくり
・実装可能な技術の導入
・東京大阪間を日帰りできるようにするためにはどうしたら良いか_東海道新幹線
・分散型クラウドを使った自律的な交通管制
・システムの端っこを使っての信号管理
・中央の管制システム使わないことのポイント
・分散型処理と費用を抑えたシステムの実現
・大きな投資なし_大幅な交通状況の改善の実現
・やればできる
・エッジコンピューティング
・人々に役に立つ効果的なテクノロジーとスマートシティ
・ユーザー中心のスマートシティ
・安全で穏健で持続可能な開発
・Connected Streets
・センサーを持っている街灯の役目と大きな可能性
・それぞれのメーターが必要なくなる
・公衆トイレの管理_交通制御_ごみ収集運営_交通機関の運営_自動的な水やり_駐車場探し_充電ステーション_スマートライティング_環境管理_ダイナミックインフォメーション
・エネルギー需要変動
・電気の上りと下りの2回線_情報のやりとり
・地域の電力会社の枠を越えてつながる_アメリカの電力網問題
・自由自在に組める自律型
・全米スマートグリッド
・Smart Home
・自動的に会話による最適な電気消費と発電
・個人の家がProsumer
・センサーがお互い会話しながらの問題解決
・お互いの状況を確認し合って考える
・大量のデータの処理_分析結果_
・規格の統一
・資産管理システム_一元的な在庫管理
・車の利用におけるIoTとスマートシティ
・都市の問題をテクノロジーを使って解決するスマートシティ
・全ての人たちにとって価値あるサービス
・横串しのたくましいプロセス
・ピンとこない
・今から50年前の子供たちが見た未来の都市
・SLOC_Small Local Open Connected
・各地域での産業おこしと特産物
・町は町らしく_村は村らしく
・単線電車の行き違いのような道引き
・災害感知の基盤づくり
・地方にも便利な基盤づくり
・アナログ豊富な地方でのスマートシティの基盤
・耐久財と非耐久財_材料と原料_産業の変換表
・経済の流れの見える化
・エネルギーの使い過ぎで消えた人間性

動画販売

8月特集/ブロックチェーンとスマートシティ(藤原直哉解説)の動画(02:00:01)は、下記よりご覧いただけます。

これまでとこれから

シェアしながら学び合うブロックチェーン研究会 2018年6月-2020年8月

\ブロックチェーンが普及した世の中で、どう生きていく?/

日々進化しているブロックチェーンの世界、インターネット以上に世の中を変える新しい信用基盤の構築、ブロックチェーンについての海外情報(英語版を日本語にて藤原直哉が解説)をもとに、毎月1つのテーマについて探求するコミュニティ。

技術的な学びというよりも、私たちの暮らしに寄り添うブロックチェーンの魅力・私たちの生活に溶け込んでいくブロックチェーンの世界観を毎月ご縁ある皆さんと一緒に共有してきました。

ブロックチェーと私たちの未来」と題して、研究会でのこれまでの探求などをまとめたものを今後発表予定です。

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分岐的イノベーション研究会 2020年9月-

\世の中の構造を変えていく技術と私たちの未来/

Disruptive innovation(分岐的イノベーション)の1つとしてのブロックチェーンについて探求してきました。これからは、分岐的イノベーションという範囲を広げて、未来について皆さんと探求していこうと思います。

9月収録・10月14日(水)・11月11日(水)・12月9日(水)
10月以降の会場開催日程は、下記の通り予定しておりますが、日々刻々と変わっていく新型コロナウイルスの状況、国内外の情勢を鑑みながら、今後も収録もしくは会場開催の判断させていただきます。

*私たちは、Disruptive innovationを破壊的イノベーションではなく、分岐的イノベーションという表現を使っています。

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