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災害救援の偉大なる進歩/第22回ブロックチェーン研究会

“ハリケーンや今回のコロナウイルスの件では、データの普段の持ち方についても重要な示唆を与えてくれているのだと思います”

“普段から新しいヨコ型システムをつくっている人たちが、これから何をやるのか考えて行動したということは重要なことで、機動性の高い行動が21世紀の市民社会の1つのかたちだと思いますね”

“世界では新しいことをどんどんと取り入れて、ウイルスと戦おうとしておりますね。それが功を奏している国もたくさんありますね”

“普段からシステムを使っておかないと、いざというとき災害のときに機能しないのですよ”

“基準を決めた上で先へ進むたくましさと新しい時代を生きる人の息吹を感じますね”

“ウイルス流行という突然の出来事に対して、力強くヨコにつながって、みんなで安全にデータをシェアすると、一度ブロックチェーンを使ったら、ブロックチェーンなしでは済まなくなってきますよね”

“緊急にデータを1つにして、みんなで分析できるようにするという体制づくりが大切だということが喫緊の課題だということが出ています”

“ウイルス蔓延の対策の中で何が鍵となり大切なのかというと、データなのです”

“問題意識のもとにデータを集めようと思ったら、たぶんブロックチェーンしかないですよね。ブロックチェーン以外の方法では難しいですよね”

“全世界的にプライバシーを守って、いろいろな分野の人たちがデータをシェアするというのは、ブロックチェーン以外に方法がないですよね”

“自分たちのリソースや思考性を活かして、それぞれのやり方でコロナウイルス対策に貢献しようとしている”

“共通のプラットフォームの上に、それぞれの個性もあって普段はいろいろなことをやっている。しかしウイルスが出たなど「大変だ!」となったときには、共通のプラットフォームを活かしながら、それぞれの個性を発揮しながら貢献を発表していくというのは、自律と連帯という意味でもすごく興味深いことですね”

“普段全くヨコに連携が取れていなくて、今までのシステムの中で暮らしている人達が、災害によって投げ出されるわけです。サプライチェーン、医療、救助救援にしても、今までのシステムが機能しなくなります。・・・全世界に蓄積されていくリアルタイムのウイルスの変移の状況など、パッとシステムが組めるかどうかが勝負ですよね”

“持続可能性の高い社会システムといったときに、特にこのウイルスではっきりとわかったと思いますけども、何か起きたときにいかに迅速に新しいチームを組めるかということ前提にデータの管理をするということが極めて大切です”

経済アナリスト・藤原直哉(藤原情報教育研究所)

日々進化しているブロックチェーンの世界、インターネット以上に世の中を変える新しい信用基盤の構築、ブロックチェーンについての海外情報(英語版を日本語にて解説|藤原直哉)をもとに、ブロックチェーンが普及した世の中でどう生きていくかを研究している「シェアしながら学び合うブロックチェーン研究会」(2018年6月より毎月第2水曜日)。

第22回特集/Disaster Relief・災害救援
2020年/令和2年4月会場開催なし・収録
新型コロナウィルスの深刻化に伴い、皆さまの安心安全確保を最優先させていただくため、3月に引き続き、4月8日(水)第22回ブロックチェーン研究会の会場開催も中止させていただくこととなりました。

前半
・ヨコのネットワークでの物事の進め方
・新しいテクノロジーの活用においての刺激的な状況
・3年間続いた大正時代のスペイン風邪と現在と今後の社会生活の営み
・信用のきずな
・災害救援の未来
・何がブロックチェーンでできるのか
・救援調整に使われるテクノロジーの効果
・東日本大震災での最大の課題
・組織化されていないところでの災害での課題
・わからないからこその重複と欠如と滞りの発生
・社会としてどのように対処するか
・全ての資源の追跡_サプライチェーンの考え方
・災害救援における巨大なサプライチェーン管理を誰が行うのか
・テクノロジーを使うだけでなく全体像を見ることができる人
・いかにサプライチェーンを迅速につくることができるか
・信頼の上に産業が乗る
・信用の置けるかたちでのシェア
・統合された社会システムの構築
・普段からシステムを使った上でのいざというとき
・どこに何が置いてあるか把握されていない非常時の課題
・不足と過剰回避の的確なヨコ型サプライチェーンの構築
・誰の財産が被害を受けたのかの可視化
・不正と規定
・時系列データベースのブロックチェーン
・普段からの行政の活動のブロックチェーン化
・普段からの仕事のヨコのつながり
・コロナウイルス対応とブロックチェーンの応用
・ヨコに並べて初めてできるデータ解析と安全確保と共有
・情報プラットフォーム_MiPasa
・感染の疑いある人を早く見つけるデータ
・公衆衛生上の課題解決とブロックチェーン
・個人と企業組織と政府間での安全安心信頼関係のおけるデータシェア
・孤立して持っているデータを1つに共有
・世界中のデータを共有してのワクチン開発
・情報の流れをトレースと分析できるプラットフォーム
・ヨコにつないだ時の検証の可能性
・予測と傾向の分析の実現化
・行動確認や簡易診断もできるブロックチェーンシステム
・3月25日付UAEのブロックチェーンシステムの発表
・ロックダウンされている人たちへの支援物資とお金配布の課題
・人々の生活のためのデジタルドル
・医療データとメディカルサプライと寄附の管理とブロックチェーンの活用
・ブロックチェーンプラットフォームとクラウドをつなげたMiPasa
・あちこちに分散されたデータを1つにしてワクチン開発と今後の感染広がりの分析
・やっているところとやっていないところとの格差の広がり
後半
・コロナウイルスの管理不能な広がりのため世界が封鎖状態
・間違った情報ありとより良いオプションなし極端なやり方に走る現状
・丁寧にやらず一刀両断でやってしまう現状
・プライバシーの侵害の現状
・普段から安全なシステムを作っていなかったからこそ現状
・政府の一元管理とヨコなしからの脱却
・大したことないの無責任さと事の重大さ
・チームでの巨大データのシステムづくりと分析
・誰もあなたの肩越しに見ることはできない
・政府の監督不要
・クラウドデータでの分析と利用
・100%監査・データの流れの管理
・実際に使われて実績を残していく
・コロナウイルス対策 “こんなのやりましょう”のアプリ構想と準備
・コンピューター資源の提供によるワクチン開発のお助け
・ウイルス感染のシミュレーション
・個人データの匿名化とコミュニティでの感染把握化
・咳を録音して検査をする
・自律と連帯
・自然災害に対する緊急対応とブロックチェーンを使った救命
・どこにあるかわからない状態からの支援
・現場の状況に合わない救援課題
・時事刻々の情報を1つのデータとして関係者すべてが簡単にアクセス
・緊急事態時_直ちに駆けつけるためのロジスティックス
・私の注文したものはどこにあるの?
・FEMA米国連邦緊急事態管理庁リクエスト_水害やハリケーンなどの非常時における損害保険支払いへのブロックチェーンとスマートコントラクト活用
・信頼のおけるデータソース
・災害時にコンピュータが壊れても記録データが消えるリスク回避
・ブロックチェーンを使っての支払い加速
・ブロックチェーンを使った土地建物の登録システムによる保険請求と災害支援請求に必要な重要データ化
・分散化された構造と頑健さ
・改ざんされにくく安全性が確保されたデータによる災害救助
・各地に分散された格納データによる復興支援
・FEMA自体のヨコの連携による効果
・仮想通貨での慈善事業や寄附行為
・大災害債券
・UNICEFによるビットコインとイーサリアムの寄附受付
・大災害が来たときの大混乱
・ヨコの連携による地図ベースのシステムと新しいテクノロジー
・デザインされたバーチャルリアリティを事前に見られる効果
・非常事態を扱う人達にとってのブロックチェーン
・プライバシーとセキュリティの重要性と便利性と迅速性の課題
・データの管理分析と手続きの課題とブロックチェーン化
・いざとなったらヨコに組めるようにあらゆるデータをブロックチェーンで管理
・やればできるところまでの技術の進歩と人々の理解の進歩

4月特集/Disaster Relief・災害救援(藤原直哉解説)の動画:前半(52:13)、後半(01:10:50)は、下記よりご覧いただけます。

今後のブロックチェーン研究会(予定) 
5月以降の会場開催日程は、下記の通り予定しておりますが、今後も日々刻々と変わっていく新型コロナウイルスの状況、国内外の情勢を鑑みながら判断させていただきます。

5月13日(水)・6月10日(水)・7月8日(水)・8月26日(水)・9月9日(水)・10月14日(水)・11月11日(水)・12月9日(水)

なお、2月22日(土)ブロックチェーンと私たちの未来は、5月24日(日)に開催延期となりました。(再延期もしくはオンライン配信の可能性あり)


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