第10回ブロックチェーン

トランスポテーション・運輸/みんなでつくる入口と出口/第10回ブロックチェーン研究会

“国家のプラットフォームから自分たちでつくる時代、日本は3周半遅れています”

“ビジネスのやり方が根本的に変わってくる可能性、この後どうするかのアイディアが大切です”

“既得権益からの不透明性、縦割りがなくなるブロックチェーン、業界の常識を外して異業種で提携してヨコに組むときです”
経済アナリスト・藤原直哉(藤原情報教育研究所)

日々進化しているブロックチェーンの世界、インターネット以上に世の中を変える新しい信用基盤の構築、ブロックチェーンについての海外情報(英語版を日本語にて解説|藤原直哉)をもとに研究している「シェアしながら学び合うブロックチェーン研究会」。

第10回特集/トランスポテーション・運輸 
2019年/平成31年4月10日(水)開催

・ブロックチェーンのイメージ
・有線より早い5Gを始めた韓国
・移動体通信とブロックチェーンの相性
・人と荷物、鉄道、道路、船、飛行機とブロックチェーン
・サプライチェーンと同じようなかたちで時系列に荷物が動いていく運輸
・分散型台帳と時系列データベースのブロックチェーン
・世界最大の船会社マースクライン(Maersk)@デンマークとIBMのサプライチェーンプロジェクト
・一環輸送(陸上と海と飛行機の組み合わせ)の総合的な契約と定型業務の課題
・厄介極まりない貿易課題を税関を巻き込んでのブロックチェーンシステム
・国境を越えた世界でもインチキや間違い、不正偽造ができないブロックチェーンシステム
・金物荷物からキャベツが出てくるパッキングリスト?!
・最新データ共有により、余計なコミュニケーションが不要!
・200以上の書類手続き…ケニアからオランダまで花を運ぶ
・誰が持ってる?どこに荷物ある?書類どこまで整ってる?の一元化
・時間内に手続き進んでる?の確認
・手続きが遅れない!不正が起こし得ない!ブロックチェーン活用
・最初の貿易システムは誰が責任を持って始めたのか?
・国家の権威と実力によって貿易が行われてきた今までから国家が外れてきた現在から未来へ
・ブロックチェーンの3段階:ビットコイン、ものと人とお金のサプライチェーン、政治や土地取引などに踏み込んだ部分
・税関申告におけるブロックチェーンシステム
・中国系企業がどんどん取り組む貿易ブロックチェーンシステム化
・安全、正確、効率化されたデータをみんなが持てるシステム
・税関と銀行、政府の協力なしでは効率が半減する?!
・ボタンを押すとすぐ出てくる書類とは
・お互いの認証(全自動・スマートコントラクト活用)で、電話問い合わせ・指示連絡の解消へ
・データの中にプログラムが入っているブロックチェーンシステム
・統合されているシステム、全社共通のデータベースが台帳1つにできる
・エレベーターの運転レバーからのボタン&センサーの話→ブロックチェーン型自律飛行ドローン説明への頓智
・昔のPC通信AOL、インターネット時代のUberなど独自ネットワークの問題性
・Uberの貨物ドローン版とブロックチェーンの融合
・飛行機とは違うドローンの具体的な危険性と限界を探る
・漢方薬とブロックチェーンシステム
・骨董品とブロックチェーンシステム
・This is a real shipment powered by blockchain
・信用確保から積極的に仕事ができるようになる
・横流しやすり替えが減り、正確な記録ができる貨物運送とブロックチェーンシステム
・不透明なものを明らかにするのが得意なブロックチェーン、誰がやるかはケースバイケース
・1944年世界で初めての国際民間航空協定@シカゴ航空業界
・国際民間航空機関I(International Civil Aviation Organization)の5つの航空の自由
・ブロックチェンによる透明性高く柔軟性あるメンバーのための航空マイル実現
・お客さんにも航空会社にも参加してもらうグローバルマイルとブロックチェンシステム
・航空マイルで私弊経済圏の実現化
・消費者主導と業界共通のプラットフォーム
・ブロックチェーンを使った輸送ソリューション
・いくつかの選択種から選ばれる存在
・250社以上の会社とチームを組んで新しい未来に向けた共通のブロックチェーンで標準を創る企業
・なぜブロックチェンでできるのか、ブロックチェーンでなければできない
・1社でできることは限られている
・斜陽産業を立て直すやり方、ブロックチェーンを使って異業種と組み一体のソリューションへ
・個性を活かして提携して生まれる分岐的イノベーション
・小さく見ても、大きく見てもできる新聞とブロックチェーン
・ブロックチェーンを使ったメンテナンスシステム
・壊れる可能性が高いからメンテナンス Predictive maintenance with Blockchain
・なぜメンテナンスをブロックチェーンでやるのか
・ユーラシアの物流とロシアとブロックチェーン
・ブロックチェーンシステムにより車購入者が全自動の製造プロセスを確認できる

当日の藤原直哉解説動画(02:27:57)は、下記よりご覧いただけます。
*質疑応答・シェアタイムの部分で、参加者の方や特定の個人等を識別できる部分につきましてはカットされていますので予めご了承ください。

次回は、2019年/令和元年5月8日(水)開催です。
特集は、金融+αです。

中央銀行決済システム、金融決済関係のシステムがどんどん動いています!

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