見出し画像

ナゴヤのクラウドファンディングの可能性 / 学生と社会人の感性について

■2020年2月4日、クラウドファンディングのイベントを開催しました!

画像5

2年前から連携を模索してきました名城大学社会連携センター「PLAT」さんと、先日ようやく1回目のクラウドファンディングに関するイベントを開催することができました。学生さん、社会人のみなさんが約30名ほど集まってくださり、非常に熱量の高い時間を過ごさせて頂きました。当日ギリギリまで申し込みがあって、やはりクラウドファンディングに興味のある方は増えているんだなと。
内容はクラウドファンディングとは?という基本から、実際にワークショップにて仮想プロジェクトを作って発表してもらうという体験型のイベントになっていまして、皆さんに楽しみながら学んでもらえたと思います。

■名城大学社会連携センター「PLAT」とは?

ここでPLATについて説明をしておきます。WEBサイトからコンセプトを拾ってみました。

集え、名城大。人・プロジェクト・可能性のプラットフォーム

社会連携センターは、名城大学と社会の資源をつなぐことをミッションとし、新たな人と人のつながりを生み出し、主体的に学び続ける「実行力ある教養人」の育成、「学問の探求と理論の応用」を通した研究成果の教育と社会への還元、社会との「人的交流」を通した地域活性化に貢献します。
これからの大学と社会の連携のあり方を模索し、多様な方とのつながりをチカラに、学生、教職員、社会をアクティブにしていきます。

学生のみならず、多様な世代や立場の人々が繋がるハブのような場所で、様々な学びや経験が積めるプログラムが常に行われている場所です。僕も今回のイベント以外でも過去に沢山この場所にお世話になってきました。大学が場所を開き、このような機会創出と提供を行なっているのはナゴヤにとって大きな資産だな、といつも思っています。

画像2

■感性の違いが明らかに。社会人は日常を楽しむ案を、学生は社会課題の解決案を。

学生3チーム、社会人3チームに別れてのワークショップ。プログラムはこんな感じでした。

1.個人ワーク 10分:まず自分が面白い!やりたい!というプロジェクトを考えてみる。タイトル・目標金額・内容・リターンを考えてもらいました。

2.グループ発表
 5分:個人で考えたプロジェクトをグループ内で発表!その中からグループで1つプロジェクトを考えてもらいました。

3.グループワーク
 20分:グループで選んだプロジェクトをさらにプラッシュアップ。個人ワークと同じくタイトル・目標金額・内容・リターンを考え、模造紙に「魅力的に」記入してもらい、全体に発表をして頂きました。

4.模擬支援
 10分:最後に全員でリターンに対し「模擬支援」をしてもらいました。どのプロジェクトのどのリターンに人気が集まったかを可視化しました。

このワークショップ、自分で言うのもなんですが、とても良い構成でした。最後にリターンに支援してもらうところは、かなり面白かったです。そして驚いたのが、全員なんらかのプロジェクトを考えることができたこと。社会人も学生も全員。2、3年前だったらありえなかったのかな、と。確実にクラウドファンディングが浸透してきているということですね。

さらに興味深かったのは、社会人は日常を楽しむプロジェクトを、学生は社会課題を解決するプロジェクトを考える傾向にあったことです。どちらが良いとか悪いとかではなく、そういう結果に対して多くの考察ができるな、と。なんなら学生チームのアイディアって、クラウドファンディングのプロジェクトというよりビジネスアイディアでした。こんなサービスが欲しい!作りたい!みたいな。本当に凄いです。わずか30名程度のサンプルでしかありませんが、感性の違いを垣間見る結果となりました。

画像3

■クラウドファンディングを正しく有効に使うと世の中はもっと「やってみよう!」というチャレンジに溢れるはず!

画像4

昨年、CAMPFIREがTVCMを流し話題になりました。僕はこれをきっかけに「クラウドファンディングの時代が変わるだろう」と予想していました。要は「一般化」することでの下記のような変化です。


1.プロジェクトオーナーは裾野が広がり、多様な人々がチャレンジをするようになる。
2.パトロンの母数が増え、支援者は増える。


しかし一方で、「プロジェクトオーナーのビジネスリテラシーの平均は下がる」とも予想しました。今まではイノベーター的な存在の方々がプロジェクトオーナーであり、影響力もビジネスの経験や知識のある方が多かったと思います。ところが裾野が広がると、その平均値が下がるだろうと。これは去年プロジェクトをいくつもサポートさせて頂き、予想から確信に変わったことでもあります。

だからこそ我々のようなクラウドファンディングのエリア担当の役割が問われています。ただプロジェクトを立ち上げるお手伝いをするだけなら本部に問い合わせて担当者をつけてもらえば良いでわけで。

どんなサポートができ、どんなバリューを提供できるのか。多くの方々に正しく、そして有効にクラウドファンディングを活用していただき、成功体験を作り続けることでさらなる「やってみよう!」というチャレンジャーが生まれる。そんな良い循環を作っていきたいです。クラウドファンディングを活用したい皆さん、ご相談をいつでもお待ちしております!


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

7
株式会社R-pro代表。デザイン/ボウサイ/マチヅクリ/スポーツ/クラウドファンディングを仕事にしています。2019年よりなごのキャンパスも運営中。noteでは自分が感じたことをメモのように書いていきます。