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時代の流れに乗れば勝てる可能性が高まるという話

2019年現在の日本の人口が右肩下がりに減っていっているのは、事実として知ってる人も多いと思います。下記は、総務省の統計局のデータです。

コメント 2019-11-13 141010

この図から分かることは、日本の経済はほぼ間違いなく停滞していくということです。なぜならGDPが増えるということは、ほぼ間違いなく人口が増えているということだから。中国の人口増化率とGDPが比例していることからほぼ確実だし、GDP1位のアメリカも約3億人と日本の3倍近く。
 インドは日本の10倍近くの人口なのでそのうち抜かされるでしょう。しかし、インドはインフラもちゃんと整っていなく、カースト制度という古い慣習があるため一部のIT長者がGDPを跳ね上げているというのが事実です。

業界で生涯年収はほぼ決まってしまうという事実

例えば、小売業界で働く人とIT業界で働く人が40年間働くとすると、どちらが多く報酬をもらえるかと言うと、IT業界です。小売業界はモノを売ってカネを得る物販。それも人間が基本的に対応することになります。なので働く人間が多くないと売り上げは増やせないのと、レバレッジを効かせるのが難しいです。

一方、IT業界はSaaSだったり、MaaSだったりモノを売るのではなく、無形の商材を販売したり、コンサルティングで売り上げを作るので、原価と言う概念がありません。(作成に必要な人件費や工数は除く)。またこれらの無形商材は、人が動かなくても稼働するし、サブスクリプションであれば自動で定期課金なので人が少なくてもマネタイズすることが可能です。
 今後人口が減っていくという事は、テクノロジーを駆使していない企業は確実に衰退していくでしょう。街の不動産屋さんなんかも良い例です。
業界的に、年齢が高い人が働いているので、ITリテラシーが比較的低く労働生産性も低い業界です。IoTやAIの技術、ARなどを取り入れれば、内見なども遠隔でできるので、人がたくさん居なくても運用することが可能です。

今後、伸びる業界を予測

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僕が今後伸びる業界を予測するなら、
Fintech
Retach
Agritech

あたりかなと思います。これらに共通するのは、すべて経済の生産性を高めるという点です。
Fintechは金融×ITですが、最近だとスマホ決済やブロックチェーンなど。世の中がさらに便利になるサービスです。例えば、これがインドの農村とかアフリカの最果てとかでも使えるようになれば、もう革命ですよね。
Retachは、人間がする必要のない、契約業務や内見業務などをテクノロジーで解決すれば労働生産性が圧倒的に上がります。特に、VRでの内見とかは遠方に住んでる人も、現地に赴く必要がなく部屋を見ることができます。
Agritechは日本の一次産業を支える未来があるので、未来しかないです。
今でこそ、トラクターや田植え機など機械がありますが、まだ人間が扱ってますよね。これを、AIやIoTによって、コントロールすることもできるし、ビッグデータが最も活かせる分野ではないかと思います。

余談 大麻ビジネスは可能性を秘めている

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最近、芸能界でも大麻を密輸だったり、所持で逮捕される人も多いです。しかし、MDMAや覚せい剤と違い、国によって大麻に関する法律が異なります。
例えば、欧米だったら、オランダやチェコ、スペイン、ポルトガルでは所持も使用もOKです。チェコでは実際に友人が使っていたのも見ました。日本では、2019年11月現在はどんな場合でも違法ですが、CBDオイルという大麻草から抽出されるオイルが使用を認められています。

CBDはカンナビジオールと呼ばれ、お茶に入れたりして服用し、慢性の痛みが軽くなったり、安眠効果が期待できるのです。幻覚や常習性もないので、デメリットが今のところ考えられません。大麻というイメージさえ払拭できれば、伸びしろしかない商品です。問題は、価格だけでしょうか。

まとめ

もし、日本でも海外でもビジネスを始めるなら、テクノロジーを使わない方法は存在しないでしょう。テクノロジーの進化によって、時代は大きく変わり多くの人がメリットを享受できる時代になり、ついていけない(ついていく気がない)人はどんどん取り残される時代になります。

引き続き、情報を入手して勉強を継続していきます。

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