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【日記】マスメディアとSNSの違いを知って使い分ける

メディアから情報を収集する場合は、当然注意が必要です。
様々なバイアスがかかっています。
マスメディアには立場があります。
民放であればスポンサーへの忖度が必要です。
NHKの場合は、政治家への忖度が必要です。

またそれぞれ社会的な立場として編集意図が大きく働きます。
視聴率を取ることが重要な使命ですから、笑いならくだらないことを敢えてしたり、笑いを無理矢理作り出す編集をします。
いわゆるヤラセも当然します。

事件性があれば注目を集めるために野次馬的に取り上げます。
それは芸能人の不倫や個人的な性的嗜好問題にも群がる姿を見れば分かります。
社会的にはどうでもいいことですが、でも人が気になるとなればニュースになるのです。
視聴率のために取り上げているのです。

社会にはもっと大切な社会課題が山ほどあります。
人が目を背けたいようなところこそメデイアは取り上げる必要があるはずですが、そこに切り込むようなジャーナリズムを持った本物の編集者は少ないでしょう。

僕も今まで色々な番組に関わったり、依頼を受けたことがありますが、あまりにもくだらなさ過ぎて断ったものもあります。
逆に僕が社会課題だとして提案して断られたこともあります。
社会課題だけど不安を煽るといわれたり、問題が複雑過ぎでトラブルが怖いといわれました。

逆にSNSは個人の主観が強い傾向はありますが、情報としては編集されていないそのままの現実を反映していることが多いです。

主観性と客観性は普通に考えれば、マスメディアが裏を取ったり、複数の人が関わっているので客観性が高いと考えますが、最終的にスポンサーへの忖度とか、権力を持っている人の命令など逆に客観性がない可能性もあります。

逆にSNSでも再生回数を狙ったり、バズることを狙うと操作が入ってしまします。
また承認欲求の高い人の情報も盛られていることが多いです。
このように、情報の背景にある様々なバイアスを理解して参考にすべきです。
マスメディアでのヤラセを暴露しているYoutuberもいますね。

旅行関係のTVではだいたいいいことしか映していませんが、SNSだとネガティブなことも含めて発信されていて、情報としては両方を上手に取り入れるといいですよね。

この情報が溢れている世の中では、情報の発信方法が多様化している分、活用テクニックと解釈の力が受け取る者として必要になったといえるのではないでしょうか。

情報の活用も大切ですが、敢えて情報を入れずに、自分で体験して、自分で考えるということも時には大切なのではないかなと思っています。
どうせ主観になるなら自分の主観でいきたいものです。
人生そのものが自分が主観的な映画ですからね。

客観的というのは科学的にはあり得る立場ですが、人生に客観性などというのはないでしょう。
主観でしか自分の人生は生きていないのですから。

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