伝説の新人

#03「伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い」

何かを実現したくて、何かに取り組んでいる人に読んで欲しい

「Naoto's Library」にお越しいただきありがとうございます。

週に3冊程度、多いときで4冊程度の本を読んでいる僕の気づきや学びをぽつらぽつらとこぼしていきつつ、「誰かのためになればいいな」という想いで「Naoto's Library」を運営しております、なおとです。

また「Library」ということで、こちらの記事を読んでいただき「実際に読んでみたい!」という方は、無料でお貸しいたします。

無料配送でのレンタルも承っています。
詳細は最後に記載しているので、そちらをチェックしてください。


今日は、私のバイブル本をご紹介いたします。
先日、配属先との上司の面談で、
「なおとにとってのバイブルは?」と聞かれたとき、
数あるバイブル本の中から、1番最初に頭に浮かんだ本です。

そのバイブルがこちら。

「伝説の新人」

タイトルからして、かなりインパクトのある本ですね(笑)。
(以前ご紹介した「承認欲求の呪縛」も同じくらいインパクトありますが・・・(笑))

早速ご紹介していきたいと思います!


1.内容

この本の内容を端的に言えば、「何かに取り組むうえでのマインドセット」について書かれており、「何かを実現したくて、何かに取り組んでいる人」にはぴったりの本であるといえます。

「社会人一年目向けのの本じゃないの?」と思われる方も多いかと思います。
たしかにそういった方々向けの箇所もありますが、この本は社会人の方をはじめ、何かしらの物事に取り組んでいるすべての人に通ずる部分があると個人的に思っています。

冒頭にも「何かを実現したくて、何かに取り組んでいる人に読んで欲しい」と書きましたが、著者である小宮謙一さんもその一人であり、たまたまそれが会社というフィールドであり、たまたま新人という立場だったのです。

つまり会社とは違うコミュニティに属している人でも、新人という立場でない人でも、参考になる部分は大いにあるということです。

また、似たような本で、「社会人1年目の教科書」というライフネット生命の創業者である岩瀬大輔さんが書いた本を頭に浮かべた人も多いことでしょう。

この「入社1年目の教科書」が「仕事術、実務的なテクニック」について多く書かれていることに対し、
「伝説の新人」は「姿勢やマインドセット」について多く書かれています。

「入社1年目の教科書」とダブルで読むのもおススメです!
ダブルレンタルも承っています^^

2.読もうと思ったきっかけ・目的

「常に成果を出せるビジネスマン」になるためのマインドセットを身につけたかったから
・本屋をぷらっと立ち寄ってみたら、ふとそのタイトルが目に入ってきて、「読んでみよう」と直感的に思ったから

3.気づきや学び

【最初に確認、伝説の新人の10の違いとは?】

この中で、特に私の中で学びになったと感じるものを3つご紹介いたします!

≪⑵伝説の新人は、チャンスの掴み方が違う≫
・チャンスはぶっちぎった者に集中する

→「仕事を誰に任せようか?」を上司は考えているからこそ、チャンスを得るためにはその時に第一想起される必要がある。第一想起されて、かつ期待を超えることでチャンスが広がっていく。
そして、チャンスをものにすればさらにチャンスが広がる。これを「チャンススパイラル」と呼ぶ。
・とにかく、バッターボックスに立つことが大切。
→「弁当の買い出し」「面倒なクライアントの案件」「飲み会のお店探し」など、これらをすべて「信頼を勝ち取るチャンス」ととらえることができるかが大事。
・最低でも期待値を超える
→(例)「このあとのランチミーティングの弁当を買って来い!」と上司に言われて、
①上司の好みを確認して、各テーブルに設置した場合
②弁当と飲み物を買ってきて会議室に用意した場合
こうした時に①の行動をした者、つまり期待値を超える者に上司は今後も仕事を依頼する
・「101%の法則」
→どんな仕事でも相手の求めていること(=相手の期待値)をイメージして、それを1%でも超えようとアクションすること。
また、「200%単発」よりも「毎回101%」の方が信頼は得られる。

≪⑶伝説の新人は、当事者意識が違う≫
・「自分だけ良ければいいや」は絶対にダメ!

→圧倒的な当事者意識を持つことで、周囲の信頼を得て、かつ思考力や問題能力が身につくということ。
以下、例をご紹介します。
(伝説の新人の当事者意識の例)
⑴お世話になった上司の異動が決まったので、仲間に呼びかけて送別会を率先して企画し、サプライズ送別会を開催した。
(⇔一般的な人は僕も含めて大体動かない、もしくは楽なタスクだけこなす)
⑵目標に対して数字が足りず緊急会議が行われているときは、新人代表として参加させてほしいと自ら手を挙げて参加した
(⇔自分マターではないと自己判断して、だいたいこういった行動はとらない)
⑶「税金が高くなるというニュース」を知り、「その前にやらなくてはならないことは何か?具体的に仕事と生活で何が変わるのだろう」と考える
(⇔大体の人は「税金また上がるのかよ、最悪~」で終わってしまう)

こういった圧倒的な当事者意識をもって行動を繰り返すことで、
「思考力」「問題解決能力」といったあらゆる力と周囲からの信頼を得ることができる。

≪⑹伝説の新人は、解釈力が違う≫
・ポジティブで質の高い「解釈力」の重要性

→個人的にはこのパートが一番印象的でした。
以下、例を交えながら、ご紹介します。
(例➀)
サッカーの三浦知良選手(通称:キングカズ)が高校生時代、ブラジルサッカー留学を試みた際に、周囲の大人や仲間たちは「99%失敗する」と言われた。
しかし、キングカズは「では、1%は成功するのですね!」とこの事象を「ポジティブ」に“解釈”し、その結果ブラジル留学を経て、プロサッカー選手とになるという夢を叶えた。
(例②)
発明家であるエジソンはその過程で何万回という失敗を繰り返した。しかし彼は「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけだ。」と言い、結果として蓄電器をはじめとする数々の発明品を生んだ。
「失敗」を「失敗」と“解釈”せずに、「次へのステップ」と“解釈”したからこその結果だと思います。

つまり、目の前の事象に対して、“ポジティブで質の高い解釈をすること”で、それが強烈なモチベーションとなり、高い成果を生むということです。

※今回文量の関係で、紹介できませんでしたが、こちらの「3人のレンガ職人」の話も「解釈力の話」では非常に有名なので、気になる人はをチェックしてみてください。

4.これからの僕のアクション

・日々のチャンスを電車の中で振り返り、メモに残す。
→「今日はどんなチャンスがあったのか?」を振り返る時間を設けることで、日々のチャンスに対して敏感になり、「チャンスの量を増やすこと」が目的。そして、チャンスにどうやって行動するのかを考えることで、次のチャンスが来た時に習慣的に動けるようになる。
・目の前の事象をどうとらえるのか?という「解釈力」では誰にも負けないようにする
→具体的には周りの人に「どうして、それやっているの?」と聞かれたときに、自信を持って「○○だから!」と言える自分を形成したいと思います。
会社で開催されたテレアポ研修の際にも、周囲が「嫌だ」「面倒くさい」と解釈していました。
しかしこの本を読んでいた僕は、「これで成果を出せたら、周囲の信頼を獲得できて、自分自身がやりたいと思っていることが実現しやすくなる。だからこのテレアポはただのテレアポでなく、『信頼獲得ツール』である」と捉えた結果、前のめりで臨むことができ、いい結果を残すことができた。

5.さいごに

冒頭でご紹介した通り、『Library』ということで、こちらでご紹介した本は無料でレンタルいたします(無料配達も承っております)。
お貸しする本の文中には、大量のマーカーとメモが記されています。
そんな世界に1つしかない本を通じて、希少性の高い気づきを与えられることでしょう。
レンタルをご希望の方は、Facebookなどで個別にメッセージもしくはコメント欄にご記入ください。
※Facebook:「Naoto Katsukura」で検索でトップヒットします。

大変好評をいただいており、始めてから1週間ですが、予約を合わせ7冊のレンタルをさせていただいております。
人気の本は予約待ちとなってしまうので、お早めにお願いします!

この活動はまだまだちっぽけな僕なりの社会貢献活動の1つです。

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