【自作詩】烏帽子岩
久しぶりに僕は
部屋のドアを開けて
海の見える丘へ歩いた
懐かしい風が吹きコスモスが揺れていた
夕陽が沈み夜がやってくる
いつの間にか僕は
都会の喧騒の中
空を見上げることを忘れた
星が輝いている 波の音が響く
いつだってそれは変わらずあるんだ
たどり着いた場所で
僕はまた立ち止まる
手に入れたものと失ったもの
いろんな人と出会い 別れを繰り返し
確かに僕は歩いてきたんだ
茅ヶ崎の海岸に
烏帽子岩が見える
僕は君のことを想い出す
海辺に花を投げた 流れて君に届け
静かに眠れ 波に揺られながら・・・
よろしければサポートをお願いします。🐥より良い作品作りのための励みにさせていただきます❗️