不登校 学校への電話が辛いを乗り越えた話

子供が不登校になって、気づいたいこと。

「学校への毎日の電話連絡しんどい」


次男が学校に行かないことは受容してるつもりなのに、
学校に電話して先生に
「今日も休みです」
と言うたびになんだか気分が重くなる。


連絡の手段を変えることはできないか

学校に月に1度訪問してくれるスクールカウンセラーさんがいて、話を聞いてもらった。

学校への毎朝の連絡が結構しんどいことを話すと、
・メールでのやり取りにしてる学校もある
・週に1度の連絡にしているパターンもある
と教えてくれた。

なるほどそれなら少しは気が楽かもと思った。

スクールカウンセラーさんの方からも先生たちに話してみてくれるとのことだったのでお願いして相談は終わった。


お母さんも大変だと思うけど毎朝の連絡をお願いします

スクールカウンセラーさんと話したのは金曜日。
週が明けた月曜日に学校から連絡が来て、
「お母さんも大変だと思うけど、毎日の連絡はお願いします。一応安否確認のために。」
と話された。


まじか〜・・・

と一気に気分が下がって、心がモヤモヤ。
学校に対する不満も思い浮かんだ。

どうしよう。モヤモヤ。


どうしてしんどいのか考えてみた

学校に行かないことを受容すると決めた手前、ここでモヤモヤするのも変だなと思いなんで電話するのがしんどいのか考えてみた。

  • 単純に毎日電話をかける行為がめんどくさい

  • どのぐらい休み続けるか分からないのに毎日しなきゃいけないのがめんどくさい

  • 「休みます」と言うたびに「学校に行けない子」のレッテルが深まる気がする

  • 先生たちがどう思っているんだろうと気になる

  • 自分がちゃんとできてない気分になる

あ〜、だから私はしんどかったんだな。

次男のことを受け入れていると思いながらも、周りの目を結構気にしている自分が見えてきた。
そして不登校というものをマイナスなものだと感じている自分も見えてきた。
表面は取り繕いながらも裏側では不安でいると自分を責める罪悪感がニョキニョキと出ててくる。


いろんな思いがプカプカ。


『受け入れてると言いながら、心の中で気にしている自分はまだまだ小さいダメな人間でもっと大きくなれるように頑張らないと。強くならなきゃ。』
そして強くなれない自分への罪悪感を抱える。

良くないループ 笑


私はどうしたいのか

自分の中が発掘できたらあとは気分が良くなるように調整作業。

私はどうしたいのか。
それに関しての答えは明確だった。

・次男のことはこのままそっと見守りたい
・ゆっくり休みながら楽しく過ごしてほしい
・学校に行けなくても自分の楽しいことを見つけられれば大丈夫

ここにはなんの迷いもない。
結局モヤモヤの正体は他人の目、世間の目を気にしただけだった。

うん。私も大丈夫。


風邪だと思えばいい

自分の堀探ってから、いざ電話のことに頭が戻ったらやっぱりめんどくさい 笑

これはどうしたもんか。
朝は気分よく過ごしたいのにこんなことでモンヤリしたくないなぁ。
と思っていた時、ひらめきは舞い降りた。

『あ、そっか。風邪を引いた時ぐらいの気分で電話すればいいんだ』

一気に気分が軽くなった。

「不登校」というラベリングをして電話をかけると気分が重い。
「風邪」というラベリングで電話すれば気分は軽い。
風邪で電話するときは特になにも気にせず電話するからね。

おぉぉ!!
自分めちゃくちゃいいこと思いついたじゃん!!


気分はパッと晴れやか


早速「風邪」のラベリングで電話

電話をかける行為は同じだけど、「風邪です」の気分で電話するとすごく簡単だった。
風邪ですとは言わないけどね 笑

すごく楽な気分で
「今日もお休みです〜」
と言えてる自分がいた。

もちろん自分に対する罪悪感もゼロ。
だって気分は風邪だから。


気分の変化はほんとに大きい。
ほんとに少し気分を変えるだけで楽になる♪







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