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バタイユ入門に入門

心身ともに疲れ過ぎていて、マトモに本が読めていない。読書ミーティングも近いというのに…焦る。

朝からずっとバタバタしていた。
きのうの夜、
「ある人を赦さない自分を赦す」
と決めてから物凄く疲弊して、
23時過ぎには布団に入って泣いていた。

許せないという感覚は常に罪悪感を伴い、私の精神をズタボロに傷付けるが、生きると決めた以上、無駄な人間関係に関わっていることそのものが生死に関わるから仕方がない。

今日は朝からバタバタ仕事をしていて、仕事の忙しさに救われた。
ありがとう、仕事よ。
貧乏性なので、なかなかソローのいう高貴なる無為のひとになれないのだ。
鮪のように動き回る、それが本来の私なんだろう。
特にいまはSSRIも服用していないので、この私は昔の私に似てるんだろうな。

さて、人文型読書の師匠ご推奨の、
酒井健「バタイユ入門」に入門した。

読みきれるかな…。
これが読めなきゃ「有罪者」なんて、とても無理。
ハイヒールでエベレスト山に登るようなものだ。

どうか、私に、読むちからを下さい。
お願いします。

良いこともあった。
姪のなまえが決まったのだ。
弟が一生懸命かんがえたその名は、
古風で美しくて、凛としていた。
祖父の故郷の響きと妻の出身校の字を掛け合わせた、とても愛が感じられる名。
名付ける、とはこうも美しい行為なのだな。

さて、夜が近い。

私はまだ職場にいるが、バタイユ入門に入門するには良い時間、良い季節ではないだろうか?

•ө•)♡ありがとうございます٩(♡ε♡ )۶