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必勝!英語学習法with Chromebook ①リスニング

那珂です。

英語の記事は、いくつか書いたことがありますが、今回は勉強法をシリーズで書いてみようと思います。

(有料にしようか、迷っています・・・・良いのか??)

只今、中学3年生の英語を担当中です。

どうも、私は中3を教える事が多いのですが、中学校1,2年と3年は、教えるポイントがちょっとずつ違います。

 中学生、高校生、英語学習者の方に読んでほしいのですが、英語を教えている先生方にも読んでいただきたいです。

 ご質問などありましたら、コメント欄からいただけるとありがたいです。


1  音読力をつけて、リスニングを得意に!

 

 今は、教科書にQRコードがついているのが当たり前になりました。ワークや問題集にもついていますね。

 これらを授業で使っている人は意外と少ないのかも。

 使わない手はありません。英語は、まず「聞く、話す」からやっていきましょう。

 コロナの心配で、学校では十分に声を出す練習ができませんでした。ですから、家で、「聞いて話す」練習を十分にしてください。

 正しいお手本を聞くのが大事なので、クロームブックのカメラ機能→QRコードを使って音声をしっかりと聞きましょう。

 聞いて→言ってみる→スラスラ音読できるまで練習する。

 クロームブックの録画機能を使って、自分の発音を録音して聞くのもおすすめです。

 英語は、「読めなければ、意味もわからない。」のです。すらすら読めるということは、なんとなくでもわかっているから。

 リスニング力をつけるためには、「リスニングスクリプトを読む」というのもgoodです。リスニングテストの解答には、スクリプト(原稿)がついています。それをスラスラ読めるまで練習します。読めるようになってから聞くと、すごく聞き取れるようになっていると思います。

 「聞くこと」と「声に出して読むこと」は、つながっているのですね。


 「なんだか今日は、気が乗らないな・・・・」というときも、音読から勉強を始めるのがおすすめです。読んでいるうちに、脳が活性化して、やる気が出てきます。そこから勉強を始めればOK。

 今までは、お手本を聞くためにはCDを購入する必要がありましたが、QRコードがあれば、音声をすぐに聞くことができます。

 更に余裕があれば、ポッドキャストなど、音声配信を聞くのがおすすめです。YouTubeは、動画なので楽しいですが、入試問題は音声のみです。画像があれば、視覚から入る情報が多くなりすぎて、音声の情報に頼る必要が無くなってしまいます。ですから、音声だけのポッドキャストのほうが、リスニング力が伸びます。

 昔は、洋楽の聞き流しがいいよなんて言っていましたが、できれば、ニュースやラジオを聞くのがベストです。「目的を持って、内容を把握する」力が入試や英検には必要なので、ある程度のボリュームがあり、意味のある英語の文章を聞き取るのが良いでしょう。

 それから、検定や大学入試では、「長時間英語を聞かなければならない」シチュエーションがあります。高校入試でも、リスニングの時間が長くなってきている実感があります。

英語って、聞いている間にだんだん「ぼーっ」としてしまう瞬間が出てきます。それに「耐えられる」ように、30分から1時間、英語を聞きつづけて、「何の話か?」くらいは追っていけるようにする力をつけましょう。

「ながら聞き」でも良いですが、「集中して聞く」時間も確保してください。

 実際のテストでは、集中して聞く必要があります。

 英会話の取得では、ながら聞きでもOKですが、リスニングテストの対策では、「集中して聞く」時間が結構大事です。

 メモを取ってはいけないテストもありますが、高校入試ならメモをとるのは可能です。でも、高校入試でも、1回で聞き取ることがマストになっています。学校の授業では、未だに2回音声を流してくれることが多いですが、自分に厳しく、1回で聞き取るように頑張ってください。

英語学習の入り口は、「音を聞くこと」です。

赤ちゃんの言語習得過程をそのまま追っていくことで、英語力はちゃんとアップしていきますよ。

 学習障害や発達障害のある人で音声認識の力が優れている人も多いので、リスニングを得意にしてしまいましょう!

次回は、「話すこと」についてです★

 

 

 

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