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音声読書 Audibleの歩き方

今日は私なりのAmazon Audibleの歩き方について(正確にはオーディオ読書のやり方について)、書いてみたいと思います。

以前、こちらの記事で読書習慣復活のきっかけの1つとしての「Audibleの良さ」に触れたんですが、こちらをもう少し深掘りしてみますね。

Audible向きの人、不向きの人

音声だと全く頭に入ってこない、って人もいるかと思います。
その中でも、
「活字を読みたい」派
「音声は映像とセットがいい」派
が存在することが分かりました。

自分が音声読書向きかどうか?は、まあ、まずは深く考えずにやってみたらいいと思います。
ただ、「読書をする時間が無い!」と感じている方には、間違いなくお勧めします。すぐに試してみてください!

洗濯物を干している時
料理をしている時
メイクをしている時
お風呂で温まっている時

などなど、耳が手持ち無沙汰になっている5分、10分でまずは試してみると、いつのまにか読書している時間を獲得することができて、すごく得した気分になります。1粒で2度美味しい、という気持ちですw

音声だとその時は理解した気持ちになっても、するっと抜けてしまわない?

わかります~!
ああ、いいこと言ってるなぁ!!!と思っても、数日後に振り返ると「あの時に妙に納得したアレ、なんだったっけ?」ってなってしまいますよね。本に線引きしたいタイプの人が、こういう不安を持ちがちかもしれません。

私は、『ブクログ』という、WEB本棚サービスのアプリをiPhoneにインストールして使っています。

Audible読書中に、「あっ、これはメモしておきたい」と思うポイントがあったときに、Audibleの方を一次停止して、ブクログアプリを開き、ポイントをメモする。それだけです。
ちょっと手を止めるのは面倒かもしれませんが、読書の目的が
その本から、自分にとっての何かを学びとること・気づきを得ること
であれば、メモして振り返るということは非常に有益です。
また、複数回読むことになった時に、気づきのポイントが変化することを認識することもできます。

簡単でいいので、記録をするということが大切

記録するということは、"必要以上の思考の逆戻り"を防ぐことができて、とても効率的です。
既に過去に思考したことがあることを重複して考えずに、一歩でも前に進むことができる魔法のような手法だと感じます。なので、この読書中メモも、文章としての完成度は横に置いておいて、手間にならない程度の簡単なものでいいのです。
自分の思考の引き出しに、取っ手をつけてあげるものなので、記憶を引き出すきっかけになる書き方をするのが良いと思います。

その際のポイントは、書いてあることをそのまま引用するのではなく、自分の言葉に置き換えてメモをする、ということです。
その方が、自分の思考に関連づけられるので、のちのち思い出しやすくなるはずです。

また、このブクログ(のような本棚サービス)のいいところは、他のユーザの方々の感想を読むことができるところです。
「自分にはここが刺さったけど、この方にはこっちの話が刺さったのかあ」
といったように、他の人の考え方を知ることもできますし、
「あの章はこういう解釈をすればいいのか」
と自分ひとりでは未消化だった部分を消化する手助けにもなります。
自分の感想を公開する前提で読書をすると、更に書籍への集中が上がるかもしれませんしね。

Audibleと紙の書籍の行き来

Audibleと紙の書籍の行き来っていうのも、アリかなと思っています。
最初は、紙の書籍で購入したものをAudibleでまた購入するのはもったいない、と思いました。
ですが、積読だった本をAudibleで購入して聞いてみたらすんなり読破できて、しかも凄くいい本で、学びが多かったのです。積読を”つまづき体験”のように感じていた私にとって、非常に前進した感じがありました。

そして、長らく放置していた本なのに、実際に中身を知るといい本だということを実感し、いつでもペラっとめくって参照できる状態にあることにも、価値を感じるようになりました。
以来、
「これは私のバイブルにしたい」
「この本は他の人にも紹介したい」
という本は、後から紙書籍でも購入することにしています。

ちなみに、1月27日からAudibleの仕組みが変わって、コイン制ではなく聴き放題になるので、こういう使い方が、よりしやすくなりますね。

以上、私のAudible活用術でした。
読んでいただき、ありがとうございます。

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