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「在宅ワーク×子育て」のリアル:開業前に私が直面した課題とは?

福岡を拠点に活動しているフリーライターのNaomi.Springです。ここでは、子育てしながらの「フリーライター(在宅ライター)の仕事」について、さまざまな視点から書いています。


私はフリーライターをしていますが、仕事場は主に自宅。

そう、今注目されている「在宅ワーク」「リモートワーク」を10年ほど前からしています。

子育て世代の私にとっては、子どもの近くで働けるこのスタイルは本当に助かっており、私自身理想の働き方であると思っています。

でも、この在宅ワークにも、他の働き方と同じように課題はもちろんあります。

今回は、開業前(子どもが幼稚園時代)に私が直面した「在宅ワーク×子育てのリアル」な課題を書いていきたいと思います。

先にお伝えしておくと、今回は課題に対する解決策は書いていません。

解決策については、下記にリンクした別記事に書いていますので、よろしければ合わせてご覧くださいね。それでは私の経験をもとに、子育てしながらの在宅ワークに立ちはだかる課題をお伝えしていきます。

在宅ワーク×子育てのリアル1:集中力をどう保つか


「在宅ワークは子育てしながら、仕事ができる」

ライターとして開業する前、私にはそんなイメージがありました。もちろん、外に働きに出るよりは時間の融通もききますし、子どもの近くで仕事をすることも可能です。

でも、文章を書く仕事は、「物凄く集中」しないとできません。もちろんわかっていたつもりだったのですが、ライター活動を始めた当初まだまだその現実を実感できていなかったんですよね。

子どもと一緒に家にいるときには、もちろん会話もありますし幼稚園くらいまでは一緒に「遊ぼう!!」と誘いに来てくれることも。(小学生くらいになると、理由を伝えるとしっかり理解してくれるようになります)

子育てしながら…というのは、すなわち「子どもの相手をしながら仕事をする」ということになります。

これは、やってみたことのある方ならお分かりだと思いますが、子どもの相手をしながら集中するのはかなり難しいです。集中力を保たなければ、仕事は進まない。ではどうするのか…それぞれのご家庭に合った対策が必要になります。

※この課題のヒントになる記事を、下記にリンクしています。


在宅ワーク×子育てのリアル2:子どもの生活リズムをどう整えるか


集中力が保てないと仕事が進まない。そして主婦の方なら家事などを並行して進めなけれななりません。その中で、「子どもの生活リズムを整える」のはきちんとタイムマネジメントができていないと大変なこと。

たとえば、小さなお子さんの場合夜9時には寝かせなければ…と思うと、逆算をして夕食の支度や翌日の準備が必要になりますよね。その時間を確保しながら、集中して在宅ワークしなければならない。となると、かなり計画的に仕事を進行しなければならないということです。

子どもが小さなころは、一緒に遊ぼう!と来てくれるのに心を鬼にして、「今、ママはお仕事してるから遊べないんだよ、あとで遊ぼうね、ごめんね…」となることが本当につらかった…

こんなに近くにいるのに、子どもの相手があまりできない。

子どもに寂しい思いをさせないように近くで仕事をすると決めたのに、理想と現実のギャップに自己嫌悪に陥ってしまうことも…

でも自分のスケジュールの立て方、またやり方次第で上手くいくのだと今ならわかるのです。

※この課題のヒントになる記事を、下記にリンクしています。

在宅ワーク×子育てのリアル3:ONとOFFの切り替えをどうするか


外に仕事に出て、子どもを幼稚園や保育園に預けているのであれば、その間はある程度仕事に集中。お迎え後は、プライベートな時間という風にきちんとスケジュールを組みやすいのではないでしょうか。

でも、在宅ワークの場合、自分のペースを確立していなければある意味いつでも仕事できるんですよね。

そのため、ONとOFFの切り替えがしづらいのも課題。続けていくうちに、自分の仕事のやり方、1日の使い方を見直すタイミングがやってきます。


私も開業する前に、私なりの「ONとOFFの切り替えるルール」を考えました。

在宅ワークをしっかりと仕事として成立させるために、そして子どもに寂しい気持ちにさせないように考えたこと。それが以下にご紹介する記事にまとめている「ルールづくり」です。


もしあなたが、今回挙げた「課題」に直面しているのなら、またこれから直面するだろうと思われるなら、このルールは参考になるのかもしれません。

子育てしながら在宅ワークをするヒントのひとつとしてお役に立てば嬉しいです。

【課題の解決策について書いた記事はこちら】
「子育て×在宅ワーク」を両立するアイデア【ルールづくり編】

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