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「何者かになるではなく、とことん自分になる」だね。
「何者かにならなきゃという脅迫観念が常にある」という私の発言に対し、2年前からお世話になってるコーチングの先生からもらった言葉。

今日は「とことん自分になる」ため、強迫観念と向き合った2ヶ月を書きます。途中経過なので真剣にではなく、暇つぶし程度に読んでもらえると嬉しいです。

Step1:おばあちゃんノイズに気付く

私は幼い頃から自分の能力や経験をちょっと盛って人に伝える癖がありました。
つまらない人間だから、背伸びをしないと人に認められない気がして。

この思考回路の原因の一つは、祖母との関係にあります。
私は3歳から12歳まで両親と離れて暮らしました。心臓病の妹のケアでメンタル不全に陥った母に代わり、祖母が私を育ててくれたんです。

祖母は、自分、自分の血縁は特別だと思い込んでいて、
「あなたは特別なんだから、お友達と一緒のことをしていたらダメ!」
「あなたにできないことがあるわけがない!」って、
祖母にとって都合のいいことは異様と思えるほど褒め、ダメなところは一切見ないフリ。
祖母が認めたくない私は存在しないも同然に扱われていました。

満点以外のテストは捨てられるし、
夏休みの絵日記は祖母は書き直したものを提出させられました笑
しかもこれがコンクールで表彰されてしまうからさらに悲しい😂笑

毎日この調子だから
「私は私ではない、何者かにならなきゃいけない」という脅迫観念を持つようになりました。そして祖母にとって都合の悪い私を、私自身も否定するようになっていました。

「とことん自分になる」ためのファーストステップはこのおばあちゃんノイズとの対峙でした。


Step2:ノイズと向き合うために、自分を整える

正直、おばあちゃんノイズと向き合うのは辛かった!毎日、否定してきた自分を見なくてはいけなかったからね。

でもその分徹底的に環境と心を整えました。
・毎朝のヨガ+瞑想+右脳メモ
・部屋の断捨離
・アーユルヴェーダカウンセリングで健康管理
・とにかく毎日踊る
・会いたい人に会う
・会いたくない人にはなるべく会わない
・仕事を1週間休む

これを徹底すると、ダサい自分と対峙するときも優しくなれました。
・凡人な私
・コミュニティで埋もれてる私
・仕事でもダンスでも大した成果も出せていない私

こんな自分がでたとき、
今までだったら自己肯定感を取り戻すために、必死になるのだけど、

いいのよ、いいのよおばあちゃんノイズに応えなくていいのよ
今の自分に誇りを持てばいいのよ
今近くにあるものを大切にすればいいのよ
毎日自分にそう言い聞かせたら心情にも変化が出てきました。

Step3:現状の違和感が大きくなる

おばあちゃんノイズに応えるのやめて1ヶ月、
なんとなく感じていた現状が違和感がさらに大きくなり、

しっくりこないものはやめる、また減らす。
逆に気になるものには手を出してみる。
今度はこの法則で1ヵ月過ごしてみました。

結果的に
・会社員業を削減(週5フル->週3パート)
・Vegan、難病治療のライター活動を開始
・カンボジアの伝統舞踊を守るサポート活動開始
・大尊敬するダンサーにセッション依頼(昨夜初打合せ✨)
・仕事減らし家族との時間増加

仕事でも人間関係でもダンスでも、ダサい自分の扱い方が上手になった。そしたら、家族や友人といるのが楽しくなった。今までは弱みを見られるのが怖くて、コミュニティに属すのも苦手だったけれど、
人と繋がりたいと思うようになった。

内側の大きな変化と、外側のちっさな変化があった2ヵ月。
誰にもならない!とことん自分になる!
私の中のアーティストちゃん、もっとでてきてや。

下の写真は我が家のアーティストちゃん🎨

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