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19歳の厳島神社

長男19歳にとって、厳島神社は日本を代表する美しい土地だと感動した息子。
日本を見直し、惚れ込んだようだ。

大河ドラマで昔見た平清盛の清盛が踊って絢爛豪華な神楽殿に感動する息子。大河ドラマも観ててよかった。
朱色が海とのコントラストで際立ちとても美しい。

真っ白な鳥居をくぐると白い砂のような土。
夏の日差しでさらに白い道が眩しい。
海の中に佇む美しい真っ赤な鳥居。
そして、ここで出会うと思わなかった真言密教の大乗院。
今回は真言密教を訪ねるのが旅の一つのテーマでしたが、何も知らずに来た宮島で真言密教に触れるとは、これもお導きです。

そして、大乗院小入口で見た印を結ぶ菩薩様。
その印が、驚きの印でした。
これはぜひ、見ていただきたい。

私が大乗院で過ごす間、息子は千畳閣でゆったり。
力強く躍動感ある建物なのに静寂な場所。静と動のなか、ぼーっと何も考えずに過ごしました。

特に千畳閣は、行った時間が閉まる前だったからか、人が居なくて、ひたすら心静かに、穏やかにぼーっとできました。
それもラッキー。
思ったよりも観光客が少ないな。いや、混まない所へ導かれているみたい。


さて、宝物館の受付の方のおススメで、老舗の穴子屋さんふじた屋さんでお昼を食べる。
初めての穴子丼に感動して、急におしゃべりになる。サクサクして、上品なお味、
お店の雰囲気もとても落ち着いて、畳のテーブル席も奥にあり、ゆっくり食べれて良かったです。
ここのメニューは穴子丼のみになります。

地元の方が、もみじ饅頭は焼きたてを一つ食べたら良い、というので焼きたての、こし餡を食べました。店内でお茶も飲めるホッと一息に良いお茶屋でした。

19歳、日本の美しさを全身で感じてくれたようだ。

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