去年、空軍から進化した形で、宇宙軍が米国で発足。ジョークを具現化する、巨大國アメリカ!


最近、アメリカという国の、スケールの大きさと、底力に 驚嘆している日々。

今日は、2020年 正式に、国防総省認可法によって、べいこく発足した、米国6番目の、軍隊、スペースフォースの ことを 書いてみる。

エアーフォースair force. 、空軍が発展した形での、スペースフォース。space force.

いわゆる、宇宙軍、宇宙防衛軍が 発足したわけだ。


SF映画の中では、他の星から、宇宙人が攻めて来るから、防衛しなきゃ〜〜ということは、ありえるけれど、

現実的に、それを想定して、軍隊作っちゃうところが、アメリカ的で、夢があって、楽しささ

え 感じる。

確かに、具現化されるまでは、「冗談だろ!」 と、世間の嘲りが 絶えなかったわけである

が、今はその現実化によって、大人たちが 大興奮している状態が 生まれて来た。

そのミッションとしては、米国の保護と、宇宙の機能を正常に保つために、貢献する、ということ。

確かに、今は、インターネット、電話全てが衛星サービスなわけで、そこを、攻撃されたりし

たら、すべての機能が不全になってしまう危険がある。

それを、守るという ミッションは、納得がいく。


今回は、1947年に、陸軍が成長した形で 空軍が 発足したように、空軍が成長した形で 宇宙軍が 作られた。

募集は、空軍士官学校の卒業生から、一般、男女のジェンダーも超えて、広く公募されている。

最初の、1万6000人という人数が 採用されている。

これからは、ゴールデンエイジ オブ スペース。 宇宙の黄金時代がやって来るので、とい

う記述が、宇宙軍のウエブサイトに載っていたが、この表現が 興味深い。


確か、NASAが 10年以内に、地球外生命体との、直接コンタクトが始まる、という

ようなことを 数年前に 発表していたし、公表されてはいないものの、水面下では、すでに

そういうことが 起こっているのだ、と感じる。


宇宙旅行へのパッションの強い、イーロンマスクは、失敗を繰り返しながらも、スペースX へ

の投資は、莫大な額になっている。

私なんかは、NYー北京が40分で移動できて、それで、どうなの? 誰と会うためで、それで幸せになれるの?

なんて、考えてしまうが、男性たちは、早く乗り物が移動できるというスピードが好きなようだ。

(イーロンが今、Amazonのベソス、ビルゲイツについで 世界第3位の長者番付についた。

これは、彼のビジョンに共感する、多くの投資家が存在することを意味している。)


陸での最短速度の移動に情熱を注ぎ、地球内の移動に飽き足らず、宇宙に行こうとする。


大気圏外に出て、宇宙から見る、地球の美しさは、見たいと思うけれど、 水も、美しい緑も

ない、息をするのも、苦しそうな、岩だらけの他の星に、苦労して、行こうとは思わない。


イーロンマスクはじめ、日本でホリエモンも、ロケット事業に情熱を注いでいるけれど、頭

のいい人たちの見ている、ビジョンは、同じなのか?


とにかく、アメリカという国の超大国さを、コロナになってから、私は ひしひしと感じている日々である。

LAでは、地域にもよるが、高齢者のワクチン接種は、今、2度目の接種を待っているくらい 

早いスピードで進んでいる。

国が、大盤振る舞いで、お金をバンバン刷ってくれているのはありがたいが、きっと、数年後

には、何倍にもして、税金を取ろうとする魂胆なのはわかっている。


でも、人間は、感情の動物である。

ノリが良くて、お金に糸目をつけず、困っている時に助けてくれる人のことは好きになる。


お金は、あるのに、出し渋って、ドケチな 何処かの国よりは、随分マシではないか、と思う今日この頃だ。


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