ヒントは身の回りに既にあって、連想できるかどうかがポイント。成長はいつからだってできる。けど必要なのは...
ZOOMが一気に普及してインフラ化してきたなと、
昨年出張をしまくっていた時にZMは上場してしばらくして株価は低迷していた。
7/2現在この時の株価は$90を少し上回ったくらいまで上がったものの、11月には初値である$60ちょいをしばらくうろそろしていた。
上場後ZOOMが何をやっていたのか詳細は知らないけど、全世界の空港にZOOMが広告を出していてそれをひたすら撮影していた。(なにやってんのw)
SaaS領域のビジネスを実行している自分としてはこの辺りの広告に非常に敏感だったかもしれないが...しかしそれでもビジネス客が多い空港ほどZOOMの広告があった気がします。
7月のボストン→ニューヨークでも
11月のロサンゼルスでも。
確実にZOOMという名前がビジネスパーソンに刷り込まれていて、
コロナで移動制限されてしまった時にZOOMを連想させるには十分だったかもしれない。
当初なぜビデオコミュニケーションが空港に?代替サービスで使えっていうプロモなんだろうけど、“直接会う“ということの重要性はみんな大切だと言っていたし自分もそう思っていた(実際プライベートジェットのビジネス利用は超多い、いや多かった?)
しかしここまでアメリカ中に広告をかけ続けるには訳があるはずだと思い色々調べていった。
調べていくと改めてSaaSのビジネスロジックを学び直せるとともに、
いかに競合がいようとも顧客の利便性を向上させるのであれば成長は維持可能
というものを理解できたし、顧客自体がいなくならない市場の厚みは一発乗るかそるかの2Cビジネスよりもはるかに自分に合っているなと改めて強く自信を持つようになった。
ALL SAAS FUNDの前田ヒロさんのコメントでふと思い出したのでちょっと思い出したので。
ではどうすれば成長できるのか?
ということについて述べておきたい。
結論から言うと『成長したい』と野心を抱き向上心の芽吹きは自分でしかできないということ(いわゆる発芽力)。
植物で考えると根と芽が出ないことにはそのあとどうしようもない。
最初は土の中で、最低限の水と空気がないと発芽できない。(なので真空状態や砂漠で芽が出ないと言っている人も時々いるけどそれ、当たり前ですよと。)
で、根が最初に出てくるんだけどそれは地味であんまり見えないのでわからない。しかしそこから水分を吸収し、芽を上へと伸ばしていく。
最初は病気に弱いし天敵も多い、安定もしないことが多い。
だけど一生懸命成長したい、上へと伸びたいと一心不乱に(実際にはDNAに刷り込まれているだけだが)成長しようとする。
その過程で日光だったり肥料だったりを吸収しながら成長を続けることになる。
土壌や大気の状況で成長は変わるしどんな種だったのかによって結果は変わってしまうかもしれない。
しかし果実や花を咲かせる=結果、だと置き換えて考えるのであればまずは自分で芽吹く努力と土壌大気などの環境を選ぶことはセットでないとダメなのだ。
どんな環境においてもずっと文句を言い続ける奴がいるし
明らかにこの力が強くとも、環境に勢を殺されている人が多い場合もよくみる。
一方で逆境でさらなる発芽が推進される人もいるし、
環境そのものをよりよく変えるヤツもいる。
結果を出す人間は環境をつくりかえるし、途中で投げ出さないし、タイミング掴むの上手いし、そもそもセンスがあったり、運が抜群に良かったりする。人にも恵まれるし、障害がないようにも見えたりする。
だけどZOOMの広告が全米のビジネスメインの空港に出稿されていたことは日本の報道にはなかったし、実際には多くの人は気がつかなかったかもしれない。
だけど確実にそれに気がついている人たちはいて、自分たちで調べたり、より良くなるために実装していったりしている最中かもしれない。
それは植物が根を一気に張り巡らしていくように今現在誰も良くわかっていないかもしれないが、驚異的に伸びているかもしれないんだ。
そん時に仕込んで利用に向けて準備しているのであればのちのち大きなリターンを生む、と言うことを自分は知っている。
歴史は常に繰り返す。
より良い方へと世の中は変わる。
そうした時に自分が準備ができているかどうかで
圧倒的な成果が出せるかどうかが決まると言うことを自分は知っている。
知っているからこそ今のやり方を一気にシフトしつつ、しっかり継続すべきは継続する。
まさに不易流行。
最高の土壌と大気の状況になってきた。
あとはやりぬくだけ。
5年後、最高の仕事に向けて、今できることをひたすらやり続けるだけ。
いい仲間と最高の仕事をしたいね。
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