#050 脳と腸の体内会話

「腸活」「プロバイオティクス」「腸内フローラ」などなど、腸をテーマにした健康関連情報は数年前からかなり流行しています。

その背景には、最先端の医療・科学分野で注目され、明らかにされつつある腸の実態があります。

私たちの消化管は従来、単に食べ物を消化し、吸収し、残骸を排泄するというだけの「食物処理工場」のように考えられていましたが、その実態は【第２の脳】と呼ばれるほど超ハイスペックな神経細胞を備えた情報処理機関です。

また、腸内に生息している１００兆もの微生物は、細胞の数でも遺伝子の数でも人間由来のものを圧倒しています。

「わたしの体」と言いますが、その実態は1000種以上の全く別の生命体（微生物）が共生するひとつの生命圏なのです。

腸と脳──体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか

人生の選択や、ストレス耐性や、チャレンジに怯むかどうかや、趣味嗜好に到るまで。これらの微生物は私たちの精神活動にも多大な影響を及ぼしています。

あなたの「性格」は、微生物と腸内環境がもたらしているものでもあるわけです。

今日のテーマは、こうした脳と腸との不思議な関係について。

生命感、自己イメージが書き換わる、驚きの体内世界についてトークしました。

今回かなりオススメの内容です！ぜひ視聴してみてください。

Crossing 岡崎直子

《無料ショートバージョン》

《フルバージョン内容》
0:34 参考文献紹介
1:06 テスト！：体内感覚をチェックしてみよう
7:48 腸はスーパーハイスペックな第二の脳
11:45 100兆を超える体内微生物（マイクロバイオータ）
13:49 映画オデッセイと生命の原点、土壌の話
19:33 サリエンス・システム〜性格に影響しているもの
28:50 食べ物というビッグデータ
39:24 微生物の多様性＝健康度
41:35 脳腸関係をヘルシーにする３つの方法（食事・断食・夢）
48:58 微生物が入れ替わると精神的性質が変化する
51:50 アフタートーク

《フルバージョン》

※動画が貼ってあるだけなので「残り字数０」と表示されていますが、ご購入いただくとフルバージョン動画をご覧いただけます。