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コロナになってからのフリーランス料理人の仕事の変化

コロナで今までの状況が一変したのは、フリーランス料理人の仕事が増えてきて、これからという時だった。

色々なことがキャンセルになり、心が疲弊した。



いきなり予定が空いたので、YouTubeで料理動画とかも撮っていたけど続かなかった。
2年弱活動してだいぶ仕事も増えてきた頃だったので、かなりふさぎ込んだ。

色々なイベントや企画が中止になり心が折れた。

他の主催者さんや、農家さん、色々な経営者、オーナーなど、色んな人が苦しんでいたし、文句は言えない、弱音は吐けない雰囲気だった。

そんなのは仕方ない、従業員もいない個人事業主の私の損害は最小。

今まで以上に、リスクを追わない生き方を徹底してしまった。

店舗は持たないため、テイクアウトも宅配もできず、移動販売も誘われたけど、ネガティブな気持ちが勝ってしできなかった。

2年以上たった今は、弱気になっていた自分を反省する気持ちと、それしか自分自身にできなかったんだ、仕方なかった、という両方の気持ちがある。

今、関東、東京に帰ってくると泣きたいような気持ちになった。


コロナで関東を出て、地方で旅するような生き方に変化したことはよかったし、後悔もない。

どこか諦めを感じ、ほとんど力を抜いて行きてきたけど、頑張るときは頑張ってきたとは思っている。

だけど、ころな以前のガムシャラで、何にでもYESと言ってきた駆け出しの頃とは変わってしまったような気がする。


自分の意志というよりは、人からオファーされて、チャンスを与えられた環境でなんとかやってきたと思う。

自分から積極的に頑張っても、不要不急なイベントや料理会はどうせ開催されないし、何かあればすぐに亡くなってしまうんだ、といじけたような気持ちだった。


2年弱を経て、料理への興味は消えないし、より身近な人に喜んでもらおうと思えるようになった。

今はパートナーと生きることが主軸な生活を送っているが、以前は一人で仕事をすることや色々な人と出会って、料理をより沢山の人にふるまって仕事することに重点をおいてきた。

自分が無理をすることも多かったけど、仕事で得られる充実感はアドレナリンが湧くような、高揚した気持ちで自分が評価されている気がして嬉しかった。


以前イベントなどを精力的にやらせてもらっていた東京のオーナーに連絡すると、なんだか懐かしさで泣きそうになった。


東京もチャンスがたくさんある、楽しく刺激的な街だ。


今はここにとどまらず、旅に出てパワーアップしてまた求められるような人になることを優先しようとおもっている。

フリーランス料理人の仕事と仕事先。


合宿について行って料理 千葉、山梨、愛媛、福井、大阪
キャンプイベント料理 山梨
オープニングパーティー料理 沖縄、宮城、 
アウトドアウェディング料理 千葉
レシピ開発 福島、三重、秋田
サウナイベント料理 三重、鹿児島
ワーケーション料理 岩手、福島、長崎、沖縄、長野
バンライフイベント料理 静岡、愛知、京都、大阪、高知、愛媛、東京、広島
カレー屋さん 愛知
イベント料理 広島、福岡、マレーシア
作り置き料理配送先 全国


#コロナ #料理人 #フリーランス #働き方

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